数学が苦手な私のおすすめ

 こんにちは、華です。

 早いもので3月ももう後半ですね。4月に向けて新しいことや苦手なことの克服にもってこいの時期です。今日は数学が苦手な私でも楽しめた数学をメインにした小説を紹介したいと思います。

 「お任せ!数学屋さん」 向井湘吾(著)  ポプラ社

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 物語は数学が苦手な主人公の遥と、遥の通う中学校に転校してきた数学少年の宙をメインにして進んでいきます。

 宙は、数学で世界を救うと言い「数学屋」を教室で始めます。数学屋は相談相手の問題を様々な数学の知識を使い解決していくというものでした。

 宿題で出された問題が分からないといったいかにも数学というものから、数学と全く関係性のない問題まで数学屋は解決していきます。

 数学が苦手な遥にも分かりやすく説明する描写があるおかげで私でも苦しむことなく、むしろ楽しんで読むことができました。

 この小説のおかげで数学への苦手意識が、ほんの少しだけなくなった気がします。

 数学が苦手だからこそ、読んでほしい数学の小説

 そんな気持ちになる小説です。苦手なものが少しだけでも好きになる、それは素敵なことだと私は思います。

 hontoへのリンク→https://honto.jp/netstore/pd-book_26670631.html

 ふみくら倶楽部2年 華

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