大事なことを学べるのも小説の良さ

Twitterでワニのお話がトレンド入りしていましたね…

さほど熱心に追っていた訳では無いけれど、生死感というかそういうものが気になってか、回ってきたら見るくらいには興味を持っていました。

今回はその繋がりで、私が、自分が「生きること」について考えた小説を書評で取り上げようと思います。


「ストーリー・セラー」

有川浩著、新潮社


青色のリボンが巻かれたように見える表紙に惹かれて読んだのですが、私の中に大きな影響を与えてくれた小説となりました。ちなみに私が読んだのは文庫本ではなくハードカバーの方です。

サイドAとサイドBという、2つの話から構成される小説なのですが、最後の文で毎度、「もう一度最初から読み直してみなくては」という気分にされます。

読み直す時には、1回目よりも物語に込められた意味のようなものを読み解こうとしながら読める感じです。

大事なことと向き合い、自分自身の気持ちと対話できる時間を作る読書をしてみませんか。

hontoのリンク↓

https://honto.jp/netstore/pd-book_27548575.html

ふみくら倶楽部2年 えびす

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