怪異!怪異!怪異!
『傷物語』
著者:西尾維新
イラスト:VOFAN
講談社
主人公の阿良々木暦は、
高校の春休みに瀕死の吸血キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出遭う。
そして、阿良々木は彼女を救うため自らの血を捧げ吸血鬼の眷属となった。
とまあ、この物語のあらすじはこれでいいだろう。
それにしても吸血鬼と出遭う高校生なんて聞いたことがあるだろうか———いや無い。普通に無い。そんな都市伝説のような話誰も信じないだろう。
しかし、主人公は瀕死の吸血鬼と出遭ってしまったわけで———主人公にとって衝撃的で壊滅的な出会であったということと、この物語がバットエンドであることはこの本の前置に書かれている。
それにしても、今回の書評の書き方を変えて本編を真似してみたは良いものの、あまりにもみっともない限りである。
今までの書評の中でも群を抜いて時間がかかってしまっていることに加え、自分の語彙力と文章能力低さを改めて痛感することになったのだが———意外なことに満足している。これは自己満足に過ぎず、拙い文章を綴っていることに変わりはないのだが、ここ最近書いた文章の中で最も文書を考える時間が楽しかったのは事実なのだ。
とはいえ、そろそろ限界である。
大学の履修の修正に疲れ、その合間にこの書評を書いているのだが———流石に疲労困憊である。今日は履修を修正する気力が残っていない。4日後の4月9日が毎日書評100日目であるからといって張り切り過ぎた自分が悪いのだが…。
他の物語シリーズの書評も書くのかと聞かれれば———その予定は無い。この書評を考えるのに数日かかってしまい、疲弊してしまった。情けない話だが、他の物語シリーズの書評をする体力も気力も足りていないのである。
ということで、今回の書評を書き終えようと思う。
ここまで読んでくれた人には感謝しかない。
後半は自分の身の上話になってしまい結局何が言いたかったのか分からなかったと言われれば返す言葉もない。
私が言いたかったことは———是非物語シリーズを読んでくだい!!!!!!!
皇學館大学 なぽりたん
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