おひさまの下で本を読む

こんにちは。
これが私の最後の書評です。

私が最後に紹介するのは
カモメの日の読書 漢詩と暮らす

みなさん、漢詩って学校の授業以外で読んだ事ありますか?
私はこの本を読むまではありませんでした。

日本の古典文学よりも、なんかちょっと難しそうですもんね。

しかし、小津夜景さんの翻訳とエッセイが添えられることで、漢詩はとてもあたたかく歩み寄ってきてくれます。

やわらかい陽のあたる場所で、温かい飲み物とともに読みたくなるような、やさしい明るさを感じる1冊です。

俳句や短歌なんかもそうですが、漢詩もまた、ロマンチストだと思います。
ロマンチストな彼らを知れば、きっと、私はどこまでだって行けるような気がするのです。

これで私のふみくら倶楽部としての活動は終わりを迎えます。
でも私には、今まで出会ったこの本たちが、そしてこれから出会うだろうあの本たちもついています。

晴れの日も雨の日も、カモメの日も、
この4年間を忘れずにがんばろうと思います。

みなさんもぜひ、心の中にロマンチストを
飼ってみませんか。

ふみくら倶楽部 4代目部長 4年生のみか でした!
ばいばい!

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