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自分の「取り柄」って何だろう?と探していた私が、それを見つけて活かせるようになったお話

こんにちは。
フィットネスインストラクターで
「未来書き換え自分年表作成講座」
認定講師の山﨑史子です。


突然ですが


みなさんは、ご自身で
“自分の「取り柄」ってなんだろう?”
と思った事はありませんか?

ㅤㅤㅤ

私もコロナに入った当初は
インストラクターとして
この先やっていけるのかな?
と不安に思っていた時期があって、


対面で行なっていた
自主サークルも講師業も、
オンラインになってくるので、
新たなスキルが必要かもしれない、と思ったり、

ㅤㅤㅤ

何か個性的なことを打ち出さないと
オンラインでは、
どのレッスンでも受けられる状態なので


差別化出来ないと、これからは
生き残れないな、と思って・・・・
人と比べてしまったりㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤ

それこそ、私の取り柄って何だろう?
人と比べて目立った取り柄って
ないんじゃないか?
と感じてしまって


目に見えない脅威に
迫られているような感覚になって


あれこれとスキルアップの講座を受けたり
資格に飛びついてみたり・・・
一人で右往左往してしまったんですね。

ですが、
私は最近、あることをきっかけに
人と比べる必要はないんだ、
自分にも取り柄ってあるんだ、
と思うことが出来て


自分の取り柄を活かせるように
なっていったんですね。

ㅤㅤ

そこで今回は、
私が変化した経緯について
書いていきたいと思いますㅤㅤㅤ


ついつい人と自分を比べがちな方や
自分には、目立った取り柄がない
と感じている方は
是非読んでみて下さいね。

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早速ですが

ㅤㅤ

まずは、
私の幼少期の話から書いていきますね。

ㅤㅤ

私は両親と3つ年上の兄との
4人家族で育ちまして

その中で母は、
専業主婦で、夫(父)を立てる
いわゆる良妻賢母タイプの人でした。

父を差し置いて
目立とうとする事は無かったんですが、
でも、かと言って

ㅤㅤ

ただ、大人しい人だった
というわけでもありませんでした。

ㅤㅤ

テニスや洋裁の仲間の人たちが
たびたび家に訪れて
料理で、もてなすことがあったり

ㅤㅤㅤㅤ

誰かの家でお祝い事があれば
頼まれて、代わりに
お赤飯を炊いてあげたりする
そんな母でした。

ㅤㅤ

そのたびに仲間の人たちから
「お母さんは洋服も作れて器用だし
お料理上手で良いわね」
と声をかけられたりして、


(あ~みんなに信頼されているんだな、
頼りにされているんだな)

ㅤㅤ

と、そんな母がとても誇らしく
私も嬉しかったんですね。

ㅤㅤ

ですから、
私もそんな風になりたいな、
なれるかな~?
と漠然と思っていました。

ㅤㅤ

でも、そうは言っても
なかなか現実は
そう上手くはいかなくて、

私は?と言うと、
そもそも
家庭科でミシンを扱っても
壊しそうになったり

ㅤㅤ

編み物をしても
はぎ合わせが出来なかったり
想定外のビッグサイズのセーターに
なってしまったり
それはもう不器用なんですね(--;)

そのたびに
「全くあなたは
 大雑把なんだから~」


「本当にガサツね~!」
と母にはいつも言われてしまって、

ㅤㅤ

家庭科の宿題も見かねた母が
「教えてあげる」と言いつつ
結局、作品を仕上げてしまう・・・
なんてことがしばしばありまして

ㅤㅤ

(器用じゃないな・・・
 お母さんみたいには出来ないな(--;))
と、いつも母と比較して

自分の出来なさ加減に
悲しくなっていました。

ㅤㅤ

じゃ~自分に出来ることって
何だろう?
誇れる事って何かある?

そう思うと、
結局、運動が得意ということしか
見当たらなかったんですね。

それならば、それを活かして!
と体育大に行って教員を目指しますが

実際、教育実習に行ってみると
担当の指導教官が
40代の女性の先生だったんですけど
男勝りで、
いかにも“体育の先生”という感じの


強烈な存在感のある人
だったんですね。

ㅤㅤㅤ

でも
“体育の先生って、やっぱりこうでないと”
と理想の先生像を見たようにも思って、

(それに引き換え私は・・・)
とまた比較をして
挫折感を味わってしまいます。

ㅤㅤ

指導教官の先生は
「私(指導教官)と比較する必要なんて
ないからね。
あなたはあなたで、
ちゃんと、先生になって欲しいな
と思ってるのよ。」

ㅤㅤ

と、温かい言葉を
掛けてくれたんですけど

当時はそんな優しさも
素直に受け取ることが出来なかったんですね。


結局、
“その人の良いところ”を
見つけては、自分と比較して
(ダメだな・・・と思ってしまう)

ㅤㅤ

そんな、気持ちを下げるパターンの壁に
いつもぶつかっていました。

そこで一度
私は体育の世界から離れることにして
OL~結婚、出産も
経験してみましたけど、

ㅤㅤ

結局、今の運動指導の道に戻って、
スポーツクラブで仕事を始めたんですね。

今度こそ!
この世界なら、
きっと人の役にも立てるし、
親の役にも立つんじゃないかな
そう考えて頑張ってきました。

ところが
そんな私に突然、
また試練がやって来ます。

今から7年前になりますが、
父が急死し
そのあとを追うように
母までも、病気であっけなく
他界してしまったんです。


とつぜん襲ったこの状況に
(あ~結局、親の役にも
立てなかった・・・)
と痛烈にまた失望感を感じました。

(今まで何のために、
誰のために私はやってきたんだろう?
今の自分は必要とされているの?)


と、ますます自分を貶めて、またもや、
迷宮に迷いこんでしまったんですね。

ㅤㅤ

このままでは
いつまでも自分のことが認められなくて
自信が持てなくて

本当に心がさまよったまま、
どこにも行き着くことが出来ない・・・

ㅤㅤㅤ

でも、誰に打ち明けても、
きっと、こんな私の気持ちなんて、
分かってもらえないだろうな・・・
分かるはずもないよね・・・


そんな行き場のない感情に駆られて
心が折れて・・・

そんな辛くなっていた頃、
出会ったのが
「未来書き換え自分年表講座」
だったんですね。


でも偶然出会ったこの講座でしたから、
始めは、そんなことで本当に
何か変えられるのかな?


と半信半疑だったんですけどね。
でも、思い切って始めてみたら、ㅤㅤㅤ


意外にも1週間目で自分の視点に
変化が起こって
実に“目から鱗”だったんですね。

ㅤㅤ

自分年表は、1ヶ月で作成する
講座になっているんですけど


まず自分の0歳から22歳の人生を
書き出して、
棚卸しをしていきます。

ㅤㅤ

それぞれの場面での、
親の感情や自分の感情を書き出してみたら
これまでの見え方と
違って見えるようになったんです。

私の場合、
「人と自分を比較してしまうと
思い切って動けなくなる」


そんな
マイナスパターンがあることにも
気づいて、

そして、そのパターンの源は
「リッティングビリーフ」
からきていると知りました。

そのリミッティングビリーフ
というのは、

「幼少期からの
親との関わりから作られる
価値観や観念」

の事を言うんですが


私の場合も
幼少期から、母のことを見てきて
「夫を立てて、何でも出来る“良妻賢母”
でなければ」と思っていて

ㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤ

“大雑把で不器用な私”では

母のようにはなれない・・・

と思い込んでいました。

ㅤㅤ

どうしたら、出来ない自分を
母に認めてもらえるのか?
いつも顔色を見ていたことで

それがついつい
人と比べてしまう思考の癖の
元になってしまって

ㅤㅤㅤ

そのたびに思い切った行動が
出来なくなっていたんですね。


私からすると、そのたびに
「大雑把で雑なんだから~」
と、いつも母に呆れられていたように
感じて、悲しくなっていたんですが、

ㅤㅤ

でも、自分年表を作りながら
「もともと私(母)は器用でもないし
 料理も得意じゃないのよ」
と、母が笑っていたことも
思い返されたんですね。


すると、
母からしたら私の不器用さが
きっと、自分(母)を見ているようで
歯痒かったんだろうな
と母の感情が見えてきました。

ㅤㅤ

母の場合
もともと実家が畳屋さんだったんですが
母親(祖母)が若くして
亡くなっていましたから

ㅤㅤ

職人さんやお客さんを
もてなすことを、母も
手伝わなければいけない場面が
ずいぶんあったらしいんですね。

ㅤㅤ

母は母で、
そうした環境で育って
とても大変だったんだろうな
と想像が出来ます。

ㅤㅤ

ですから
「凝ったお料理は
教えてあげられないけどね。」

ㅤㅤ

と言いつつ
みなさんに配ってきた
「冷めても美味しい
 お赤飯の炊き方のコツ」
など、いくつかのレシピを
伝授してくれまして、


(あ~母は、自分のありったけを
私に伝えようとしてくれていたな)
と思うと、
改めて母の笑顔が心に蘇ってきて
涙が溢れてきました。

こうして、
母の思いを自分年表で見直してみると

ㅤㅤ

母は私に呆れていたわけでもなくて
そんな不器用さを超えて欲しかっただけ
だったんだろうな、と捉えることが
できたんですね。

ㅤㅤ

ちょっとした心のかけ違いで
勝手に思い込んでいただけ、
と思えた時、

これまでのことも腑に落ちて
気持ちがとてもスッキリと
楽になりました。


それに、
リミッティングビリーフは
実はマイナスの事ばかりではなくて
プラスに変えることも出来たりします。

ㅤㅤ

人と比較ばかりしていた私
でしたから
相手の良いところを常に見つけようとすることが
習慣になっていまして

本人が気づいていない、その人の良さに
気づいてあげることができる
そんなことが知らず知らずのうちに
得意になっていたんですね。

ㅤㅤ

ですから
今は、その得意なことを自分の「取り柄」
として捉えて

ㅤㅤ

この未来書き換え自分年表作成講座の
ファシリテーター(認定講師)になって

ㅤㅤㅤ

クライアントさんが
自分の良さを引き出すことに
活かしています。


自分のことって、自分では
なかなか分からないですよね。

ㅤㅤ

自分の良さを認めることも
なんだか照れくさかったりして
他人だからこそ、
言えることもあったりするんですよね。

ㅤㅤㅤ

私は、自分が自分の良さを
ずっと認められなかった分

ㅤㅤ

他の人の良いところは、
よく見てきましたので
みなさんの力になれると思います。

ㅤㅤ

みなさんも、
自分のリミッティングビリーフを知って
これからの人生に
活かしてみたいと思いませんか?

人は、どこかのタイミングで
自分を振り返る時がくるように
思います。

ご興味が湧いた方は
今が変わるチャンスです。

一度過去を振り返って癒すことで
未来への一歩を進めてみませんか?

ㅤㅤㅤ

まずは
自分年表が分かる電子書籍から
読んでみて下さい。
こちらからメッセージをどうぞ♪

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山﨑史子Linktree

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