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『一歩引いてしまいがちな自分』になっていませんか?

フィットネスインストラクターで
道リストの山﨑史子です。



火曜ドラマ「Eye Love You」見ていますか?



日本人女社長(二階堂ふみ)と、韓国人留学生の
恋愛ドラマなんですけど、



先週、ものすごく
(わー、切ないなぁ)
と、グッときてしまったんですね。



主人公に。。。ではなく、
一緒に支えてきた
ビジネスパートナーの
中川大志くんの思いに。。。です



遥か昔。。。
(私にもそんな切ない思いがあったな)
なんてことがあったりして。。。(^^;



大志くんみたいに
カッコいい話ではないですけど(^^



ドラマのシーンは
主人公の女社長(二階堂ふみさん)
と共に夢を見て、
ずっと社長を隣で支えてきた
ビジネスパートナー中川大志くんが



彼女の幸せのために
(実はずっと好きだった)
という自分の思いは告げず、



あえて自分は一歩引いて、
韓国人留学生へと背中を押す
「じゃんけん」のシーンです。



なんとも切ないんです(;;)
なぜか?・・・はぜひ、
観てみてください。



ちなみに、
3回ぐらいそこのシーンを見て
私はウルっときてましたw



おそらく私の場合、
「一歩引いて相手を立てる」
そんな母をずっと見てきたから、
なおさら、なんだと思います。



というのも、
母は私が幼少期の頃から
父を家族の大黒柱として立てていて、
「それが家族円満の秘訣よ☝️」
とよく言っていました。



なので、当然私も
(そういうものなんだー)
と、漠然と思っていましたし



いつだって
「別にお母さんはいいから」
そう言って笑う母を見て、



(私はそう思えないかもしれないなぁ。)
(お母さんは偉いなぁ)
と純粋に尊敬していました。



ですから、
「一歩引く」ということを、
何か「美学」
のように思っていたんだと
思います。



思えば、友達と一緒に
みんなでケーキを食べる、
となった時、



「みんな好きなの選んで」
と言われても、
(多分これは、〇〇ちゃんが好きだろう)
(自分から選んでいいのかな)と、
子供ながらに



周りの様子を伺ってしまいます。
もし先に私が
「コレ!」
と言えば、誰かが



「ええええ~!」となる。。。。
そんなシーンがよぎると
(。。。まー私はいいか)
と一歩引いてしまうんです。



そんな積み重ねは、
次第に自分の中でパターン化して、



そのドラマの大志くんのように、
恋愛の場面でも
相手の本音を読み取って
私が一歩引く、



そして、
ためらっている友人の背中を
押した事があります。



では今は?というと、
そんな「一歩引いてしまう自分」も
認められるようになったんですね。



以前のように
自分を脇役のように思うことは
なくなったんですね。



これも、お仕事の中で
自分の振り返りをしてきて
そんな
「自分の思考パターンを理解できたから」
だったりします。



自分年表で
(「未来書き換え自分年表作成講座」)
自分の幼少期からの
人生の棚卸しをして、



どうして、
いつも同じようなことで
迷ったり、悩んだりするのか?
その理由を紐解くことが出来たからです。



自分のことを
受け入れられるように
なったんですね。



私の場合、確かに母は
「一歩引いて相手を立てるのが得意」
でしたから、



そんな姿を、
無意識に手本にしていましたけど
そもそもそれは、



『母の価値観だった』
と気づいたんですね。



母は、自分がが母親(祖母)を、
早くに亡くしていた環境で、
親代わりの兄姉も
年が離れていましたから、



きっと寂しい思いも
したんじゃないかな、
と思います。


それを思うと、
なんだか
切なく感じてしまうんですが、  



でも、だからこそ母にとっては、
『父を立てて、
 家族のために尽くす人生』
ことこそが、
望んでいた人生だったんじゃないかな、
と思うんです。



それを思うと、
その母の価値観は、決して
マイナスな考えではなくて、



母にとって
胸を張って誇れる自分の良さであり、
価値だったんだろうな、
と思ったんですね。



晩年も、
なんだかんだと言いながら
父との散歩も楽しんでいましたし、



母は母なりに満たされた人生だった。。。
と今ではそう思えて、
私もなんだかほっこりと
癒されたんですね。



私も「一歩引きがちな自分」
の性格を、
以前はマイナスだと
感じていましたけど、



よくよく考えれば、
相手の気持ちを思ってのことで
「人を思いやれる」
ということも、



「立派な自分の良さ」
なんじゃないか、
と思えるようになりました。



やっと何か、
私もスッキリしましたし
自分に自信が持てるように
なったんです。



ですから今では、
本当に相手のためを思うなら、
自信を持って引くこともあるし



ただただ、気持ちの迷いや弱さ、
だと思った時は、
勇気を持って踏み出す、
ということが
出来るようになってきました。



自分自身に向き合ってみると
マイナスだと思っていた中に、
自分の良さが見出せたりして、



この先に広がる人生も
違った色に見えるかもしれません。
⁡ ⁡


みなさんにも
何か、感じるところがありましたら
とても嬉しいです。
⁡ ⁡


今週は、
どんな展開になるのでしょうね。
ドラマも楽しみです♪



⁡ちなみに今、
自分自身に向き合う講座を
オンラインで進めています。



自分のことって、
なかなか自分では
気づけなかったりしますよね。



お仕事やご家族、人間関係などの中で
もっと自分を活かせるんじゃないかな?
と思ったりしませんか?



『自分の良さや価値が分らず
あまり自身が持てないな。。。』

『どんなことから
始めれば良いかが分からない』



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