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夫婦の手綱は奥さん?~道売り少年から学ぶ夫婦像~
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。
今回のテーマは、
~道売り少年から学ぶ~
「夫婦の“手綱”は奥さん?」
で書いてみようと思います。
(えっ?奥さん。。。!?)
なのか、
(いやいや、当然でしょ!)
なのか~(^^♪
賛否両論、
あるかもしれないですけど
私のつぶやき~
是非読んでみて下さいね。
なぜ今回このテーマかと言うと、
先日、豊橋で
「道売り新年会」がありまして、
あっ。。。「道売り」
というのは、また別のところで
詳しく書きますけど、
ザックリ書くと、
『ディズニーランドのように
“自分だけが持つ世界観”で、
ビジネスを展開していく売り方』
のことを言います。
私のようなフィットネス業界の人、
他に住宅関連、医療関係、
デザイナーの方まで
あらゆる業種の方に共通する
ビジネスの学びなんですね。
そして、今回は
その参加者の中に3組ほど
ご夫婦がいらっしゃいまして、
その様子を見ていて
(理想の夫婦の形って、なんだろう?)
と感じたので、
そのことを書いてみようと
思ったわけです。
そもそも私の場合、
(常に夫婦一緒って
窮屈に思わないのかな?。。。(^^))
という素朴な疑問を持っていたんですね。
なにしろ、公務員の父と
サラリーマンの夫
という環境で育ってきましたから、
家でも職場でも
『常に“夫婦一緒”』
という感覚は
ちょっと考えられなかったからです。
つまり、ひと昔前に聞かれた
『亭主元気で留守がいい』
の気持ちが解る側の人間
ということですね(笑)
ですから、実際に、
フィットネスクラブのお客様たちが
ご主人が定年退職された時に
「結局もう、慣れるしかないのよ~😢」
と言って見せる
嘆きに似た顔を見ると
(私もきっと、こうなるな。。。)
なんて思っていました。
ですから、
自営業のご夫婦って
一体どうなってるんだろう?
と思っていたんですね。
そこで、新年会にこられた
ご夫婦の奥様に
その質問をぶつけてみたんです。
まずは
『ずっと一緒に居ると
窮屈に感じることはない?』
(私)
「いや! 私も夫がイヤだ
と言っているわけでは ないですよ☝」
(A奥様)
「笑笑~
分かってます、分かってます」
(私)
「よく言う“空気みたいな存在”
ってことですか?」
(A奥様)
「そうですね~。
特にもう違和感とかないかな~」
(私)
「え~、そうなんだ~
それは仲が良いから、
なんですかね?」
(A奥様)
「ううう~ん、どうだろう?
特別仲が良い、
って訳でもないんじゃないかしら~
他のご家庭と
変わらないと思いますよ」
(私)
「じゃ、家のことに
すごく協力的だから、とか?」
(A奥様)
「ううう~ん、
確かにやってくれることもあるけど、
それも特別すごくやってくれてるか?
って言うと、
それほどでもない気がするわ~(笑)」
(私)
「え~、でも自然で居られてますよね
。。。ということは?」
(A奥様)
「ううう~ん、ということは?(笑)」
ご本人も、
分からないくらい自然に
その関係性が築けている。。。
ということなんですよね。
(夫婦の形って何なんだろうな。。。)
あらためて疑問を持ちながら、
場所を変えて、
二次会でまた
盛り上がっていったんですね。
するともう、男性陣は、
だいぶお酒も回って、
それこそ盛り上げ上手な方は
さらにみなさんを
引っ張り上げます。
女性陣は、
どちらかと言うと、
そんなご主人たちを
ちょっと傍観している感じ。
(A夫さん)
「んんん?
このスープは何のスープだ?」
(B夫さん)
「これは絶対、
山芋とポルチーニだな!」
(A夫さん)「え~?山芋?」
(B夫さん)
「いや、僕の味覚は確かだぜ!
絶対山芋とポルチーニ!」
(A夫さん)「ほんとかよ~(笑)」
(B夫さん)
ほんと、ほんと!
ここのシェフの味は、
僕もう分っちゃっているから
お見通しさ☝
さらには
(A夫さん)
だったら、シェフに聞いてみようぜ!
と、おもろに立ち上がって
本当に聞きに行ったりして。。。
(B夫さん)
本当に聞きに行っちゃったよ(笑)
フットワーク軽いな~
あれやこれやと
盛り上げていく男性陣。
そして、それをまた
奥様陣は楽し気に見ていて
(B奥様)
そこ☝すぐ動けるところが
A夫さんの良いところよね
(A奥様)
笑笑~そうなんですかね(^^
そんな風に話してましたが、
私は私で、
その様子が学生時代の
『男子のやり取り』みたいで、
なんだか可笑しくて、
そう言えば
フットワークが軽い子は、
すぐ動いてしまうので、
いつも先生に
「ちょっと待ちなさい!」
ってよく注意されてたな~
なんて蘇ってきたりして
思わず笑ってしまいました(笑)
いくつになっても
きっとそういうところは
変わらないんでしょうね。
そしてさらにその後、
ご主人Bさんが昔、
『浮気心が発覚した事件』に
話が及んで~
(B夫さん)
いや~浮気まではしませんよ!
しませんけど、
浮気心の一つや二つは、
そりゃあるでしょ☝
(B夫さん)
ま~ヒトは所詮、動物ですからね~
オスとしては、
一つや二つどころじゃない
なんて言ってます。
そんな男子(いや男性たち)
の言葉に、私は内心
(あ~その言い分、
OL時代に 上司がよく言ってたな))
と思い出して、
またちょっと笑ってしまいました。
ですが、それを聞いて
奥様陣は?
と思って見てみると、
いつものこと。。。
とばかりに、
笑い飛ばしていましたが、
(B夫さん)
ま~そんな浮ついた浮気心は
私が撃墜しましたけどね(笑)
とも言っていて、ゆとりの表情。
腹が座っているというか、
やっぱり女性の強さを
感じましたね。
でも、私だったら。。。
と思うと、そもそも私は
結婚する時、主人に
「浮気は水に流すとか、
私は出来ないからね☝」
と『その時は離婚』と
宣言をしたくらい、
白か黒かハッキリしないと
意外とダメなタイプ
なんですよね(笑)
『浮気心』だけだったとしても
許せるか?
と言われたら、
怒りは収まらない気がします~
今のところ、
そういう夫婦の危機は
ないですけど、
もし浮気心が発覚したら~
一旦、首根っこ掴んで
浮かすでしょうね。。。(笑)
その後にやっと、
見えない手綱(たずな)で締め上げて
許せたなら
解き放つかもしれないですね。
(ん?そういうことか☝)
その時、
ふと思ったのは、
私はまだ、
その域に達していなかったから
よく分からなかっただけで、
何か、ご夫婦の間には
『見えない手綱(たづな)』
があって、それがその時
見えた気がしたんですね。
結局夫婦の形って、
ずっと一緒にいるとかいないとか
ということでもなくて
少年時代のように、
ご主人が少し調子に乗ったり
夢を大きく語ったりして
自由に世界を広げていく中
奥様たちがそれを
『見えない手綱で
程よく締めているくらいが
ちょうど良い』
その手綱があるからこそ
ご主人たちは、
安心して自由に
楽しめるのでしょうね。
ある意味この形が
『夫婦円満の秘訣』
なのかもしれないな、
と思いました。
それに、
なんだかんだ言いつつも
ご主人たちは
奥様たちをとても大事に
立てていて、
それが言葉の端々にも
感じられたことも
私は他人事ながら
嬉しく感じました。
(上手く尊重し合えているんだな)
と思えたことで
なんだか温かい気持ちに
なったのだと思います。
共に「道売り」を学ぶみなさんか
そんな方たちで
とても私も嬉しいですし、
ふとしたところからの気づき
でしたが、
とても貴重な学びだったようにも
思います。
あくまでも
私の見え方~でしたけど、
みなさんにも
共感できるところはありましたか?
みなさんの理想の夫婦像や
今の夫婦の形なども
是非、聞かせて下さい。
感想はこちらまで(^^♪
ちなみに
今回は夫婦間のことについて
書きましたが
私も人生、紆余曲折ありました。
そこからどんな気づきがあって
それを超えてきたのか?
電子書籍になっていますので
こちらからどうぞ
⇓
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