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『過去を振り返ることって、本当にマイナス?』未来への本当の近道とは?
こんにちは。
フィットネスインストラクターで
未来書き換え自分年表作成講座
認定講師の山﨑史子です。
突然ですが、
「過去はもう変えられない!
大事なのは未来!」
そんな言葉、
よく耳にしませんか?
以前の私は、
とてもそれに納得していて、
(確かに、過去なんて振り返っても仕方ないな)
そんな考え方でした。
みなさんも
そんな風に思っていませんか?
ただ、今はちょっと違うんですね。
そこで今回は、
「過去を振り返ることは、本当にマイナスなのか?」
そんな疑問にぶち当たった私が、
「実は、振り返ることこそ、最大の未来への近道!」
と思った話を書いていきたいと思います。
最後までお付き合いください。
そもそも私は、
フィットネスのインストラクターをしていて
個人で、サークル運営や指導者育成の講師を
していました。
ですがそんな中、ある時から自分の活動に
何か、モヤモヤを感じ始めて、
何故かだんだんと、馬車馬労働感まで
感じるようになっていたんですね。
でもそれがなぜなのか?
自分ではよく分からなくて、解決できないまま
コロナ禍に入ってしまったんです。
(この際、これは活動を見直す良いタイミングなのかな。。。)
そう思った私ですけど、
どう見直したらよいのかが分かりません。
そこでとにかく、
自己啓発やビジネスセミナーにも
参加して模索をしてみました。
でもほとんどが、
「自分の強みを見つけましょう!」
「自分の軸を明確に!」
などと言われるばかりで、
それも分かるんですけど、
どうもスッキリしません。
「過去に振り回されて
ブレているからなんじゃない?」
そんなことまで言われて、
(そんなに私は弱いのかな?
『芯が強い人』って言われることもあるのに。。。)
と疑問にも感じましたし、
悔しくも感じました。
それに、何より
(本当に過去は封印して、
未来のことだけ考える。。。で良いのかな?)
そんな疑問がよぎります。
(だって~全部自分なのにな。。。)
どうしても、
そこで引っかかるんです。
(何か、考え方が偏っているのかな?)
そんな不安やモヤモヤが私を襲いますが
どうしても抜け出せません。
私がずっと、
そんな風に沼っていた、そんな時でした。
出会った人が言ってくれたのが、
「迷ってしまうのは、理由が分からないから
なんじゃないですか?」
という言葉だったんですね。
(ん?どういうこと?)
「強みも自分軸も、それが出来るまでの
過程があるはずでしょ?」
確かに、強みにしても軸にしても
生まれ持った才能が強み、とは限りません。
『過去なんて振り返っても仕方ない』
と、ずっと思って来ましたけど、
確かに実際には、
人生の中で、葛藤を超えてきたことによって
強みや軸が生まれていたりします。
そう分かった時、
(決して、過去を振り返ることは
後ろ向きなことばかりではないんだ!)
とストンと腑に落とせたんですね。
それこそ、
自分の強みや軸をハッキリさせたいなら
自分が身に付けてきたことから振り返っていけば
そのどこかに強みや軸が生まれた過程があるはず。
それが分からないから迷うわけで、
逆に知りたいなら、過去にさかのぼって
そこから見つけたって良いはずですよね。
何か逆転の発想のようで、
目から鱗~でした。
とはいえ、
そんなことが出来るのか、
始めは私も半信半疑でしたが、
そこで答えに辿り着けるなら。。。
と藁をもつかむ思いで、
私は1ヶ月かけて、未来書き換え自分年表で
自分の過去を棚卸ししたんですね。
すると、実際に私の場合、
どうしてサークルで
馬車馬労働感を感じていたのか?
が見えてきたんです。
実は私の場合、
母親の影響がとても大きく関わっています。
母は専業主婦でしたけど、
もともとは保育士だったんですね。
ですから、小学校の時、
「お母さんは何か仕事をしていますか?」
と聞かれた時に、
「今は専業主婦ですけど、
もともとは保育士でした」
と答えることが、なにか誇らしく思っていました。
そこから私は、人に何か教える仕事が
とても偉くてカッコ良い職業だと
思っていましたし、
だからこそ、フィットネスの世界に入って、
「教える仕事」を実現できた時は
とても嬉しくて、
自分でもそれを誇りに思っていました。
ですから、
それを否定されたり、理解されないと
ものすごく感情が揺れるんですね。
なので、サークル運営の時のモヤモヤが
まさにそうだったんです。
私は体の学びで成長して欲しい、
という気持ちで懸命でしたが、
メンバーさんは、コミュニティ―の場、
として楽しくできればそれで良い、
と思われていて、
その目的がズレてきていたんですね。
何か自分の誇りが傷ついてしまって、
ただただ馬車馬労働をしているような
悲しい気持ちになっていたんです。
何か、自分の中で、
過去の出来事とそうした今の一つ一つの感情が
つながった気がして、
モヤモヤがスッキリと晴れました。
ですから、
みなさんが、今やりたいことや、
方向性がハッキリしているなら、
そこに向かって行けば良いだけの話ですが
もし私のように、
そこに何か引っかかるものを感じるなら
話は別です。
何事も、その理由が分からないから
迷ったり、怖かったりして、
前に進めなかったりするわけで、
逆に言えば、
その理由を知ることが出来れば、
もしかしたら、
スッキリ解決するかもしれない、
とも言えるんですよね。
ですので、
結論ですが、
自分の過去は変えられませんが、
『過去を振り返ることは
決してマイナスではない』
ということです。
むしろ、
過去の自分から今の自分を
腑に落とすことで
自信を持って前に進むエネルギ―にも
なるように思います。
みなさんの中にも、
いくら強みや軸を考えてみても
今一つピンときていないという方は、
まずは、
過去に対するマイナスの先入観を外して、
勇気を持って、
自分自身で、自分の壁を超えていくことから
始めてみてはいかがでしょうか?
ご自身で、過去の自分を紐解くことこそ、
未来への近道かもしれません。
何か参考になりましたら嬉しく思います。
ちなみに、
やりたいことに向かう未来への一歩のために
私と一緒に人生の棚卸しに
チャレンジしてみませんか?
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