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「クライアントの可能性を引き出せる存在になりたい」と思いませんか?
こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。
突然ですが、
トレーナーのみなさんは
「クライアントさんの可能性を引き出せる人」
になりたい思いませんか?
(いやいや、
私にはそんなこと出来ません。。。。)
そう思った方も、もしかしたら
いらっしゃるかもしれませんね。
まさに、以前の私がそうでした~
でも今は、
その感覚がちょっと違ったりします。
そこで、今回は
私自身が自分の可能性に
迷ってきたからこそ、
クライアントさんの可能性を見出すサポートが
出来るようになった話を
書いていきたいと思います。
まずは、
ご自身の可能性ってどんなところにある?
ということも思い巡らせながら、
読んでみて下さいね。
ご自身のこれからの心持ちや行動が
広がっていくかもしれません。
なぜ今回
「可能性」について
書こうと思ったのかというと、
実は先日、テレビで
アニメ「ONE-PIECE」の25周年記念作品
が放送されていたんですけど、
その中で、あるセリフが耳に入って
ハッとしたから、なんです。
ルフィの仲間のナミに
強く憧れている少女が居て、
(どうしてナミに憧れたのか?)
そのきっかけについて語った時のことです。
「ナミは私の人生を変えてくれた人だから」
と言うんですね。
そして、その理由が、
「力がすべての、この時代で、
力のない自分は一生自由には
生きられないと思ってた。
でも、ナミはそんな私でも
冒険が出来るかもと
『可能性を見せてくれた』」
そんなセリフだったんですね。
『自分にも出来るかも!』
と自分の可能性を
感じさせてくれる人に出会えたら、
とても輝いて見えますよね。
みなさんも、そんな存在になりたい、
と思ったりしませんか?
思い返してみると、
みなさんも、もしかしたら幼少期に、
そんな経験がなかったでしょうか?
私の場合、幼少期、
兄の少年野球に毎週行っていた頃のこと。
父は自分が
高校球児だったこともあって
兄にとても熱心だったんですね。
ですが、
兄は野球があまり得意ではなくて
ベンチを温めることが多かった。
それを見ていて、
(私が男の子だったら、
きっと上手に出来るのにー)
とすごく残念に思っていたんですね。
当時はまだ、女子で野球をやる子は
なかなか居なかったですから、
そのチームに入ることも出来ません。
兄が父に期待されながら
見守られているのを見ていて、
(男の子に生まれたかった)
そう歯がゆく感じていたんですね。
でもそんな私に父が、
ある日声をかけてくれました。
「やってみる?」
と父は球場の脇のところで
私とキャッチボールをしてくれて、
「おーーー、上手に投げれるなー✨」
と、それはもうよく褒めてくれました。
私はそれがとても嬉しくて、
練習にいくたびに、
キャッチボールをせがんでいたんですね。
ですからその後、野球のチームには
当然入れなかったんですけど、
小学校のソフトボール大会では、
私も力を発揮出来て、
それは父のおかげだな、
今でも感慨深く思うんですね。
しかも、トレーナーとなった今、
ボールを投げる動作って、
軸を作っての重心移動が、
他のスポーツにも通じるところがある
とよく分かりますから、
私の体の使い方の原点だったな、
と思ったりするんですね。
ただ、その後、
私はテニスを始めますが、
中学校でどうも通用しません。
しかも兄は、というと、
野球は苦手でしたけど、
テニスに関しては頭角を現して
いつも優勝してトロフィーを
持って帰るような実績を
あげ続けていたんですね。
幼少期は兄よりも自分の方が
『活発で強い!』
と思っていましたが、
そんな私はすっかり消え去り、
なかなか勝負に勝てません。
自分の無力さを感じながら
兄を遠くに感じて、それでも
(強い高校に行けば、
私も強くなれるのでは?)
そう考えてテニスの名門校の
門を叩きますが、
実際に入学してみると、
名門校だけにあまりに人数が多く、
競争率も半端ない。。。
無名校の出身の私では
太刀打ち出来ずに愕然としました。
推薦で入学してきた子が
レギュラーコートで練習する中、
無名の私たちは駐車場で
素振りをする日々で、
実力以前に、
こんなにスタートラインが違うんだ。。。
途方に暮れて、
さすがに先が見えなくなった時、
「もう辞めようかな。。。」
とため息をついた私の背中を押したのが
父だったんですね。
でも実は当時、中学~高校と、
私なりに小さな反抗期があって
父とは当時、
ほぼほぼ口をきくことがない状態でした。
なので、部活に対して気持ちが
萎えてしまった私に
たぶん何と言って良いのか、
ものすごく困ったんだと思います。
「う~~~~~ん」
と唸ってから、しばらく沈黙が流れて~
私も静かに次の言葉待ちました。
すると、一言、
「。。。もうちょっと~
もう少しだけ、頑張ってみたら?」
そう言ったんですね。
父の温かい思いも感じられたので、
私も心の中で笑みを浮かべて
(そうだな~、ここまで来たんだし)
と、思って、
「うん」
と頷きました。
実際に、本当に辞めるつもりはなくて、
私も、心の声を聞いて欲しかったんだと思うんです。
でも、あらためて父にその気持ちを
受け止めてもらえて、
(まだ諦める必要ないよね!)
と自分の可能性を信じようと思えたんだと
思います。
もともと口下手な父でしたから、
なおさら私は嬉しくて、ニンマリしたのを
今でも心に留めていたりします。
とても温かい思い出です。
みなさんにも、
自分が迷ったり、進むのが怖いな、
と感じたりした時、
目の前にニッコリ微笑んで、
背中を押してくれる人が現れて、
勇気をもらった経験はありませんか?
私は今、
お客様や指導者育成の講師として、
トレーナー業をしていますが、
そんな自分の経験を通して、
背中を押す側に立つようになりました。
実は、私自身が
負けん気も根底にあるのに、
勝負にはめっぽう弱くて、
情けない自分に
何度も萎えてしまったことがあります。
(ちっぽけな自分から脱したい)
そんな思いをどう超えたら良いのか?
何度も悩んできたんですね。
でも、だからこそ、
幼少期からの自分の人生が今の自分を
作っていて、
そこで悩んで苦しんできたことが
実は自分の宝になっているんだと
やっと今は、腑に落とせました。
みなさんも、クライアントさんが、
つまずいている時に背中を押せる
「光」のような存在に
なってみたいと思いませんか?
「クライアントさんの可能性を引き出せる人」
を目指したい方は、
是非、メッセージを下さい。
まずは、
ご自身を振り返るところから
一緒に始めましょう。
ちなみに、
私の講座では、ご自身の振り返りや
さらには、
自信を持ってクライアントさんを
導いていくために、
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