見出し画像

自信を持って伝えるために押さえた置きたい事とは?

こんにちは山﨑史子です。
突然ですが、みなさんは 
運動指導の時やプレゼンなど
「もっと自信を持って
 伝えられたらいいのになぁ」
と思う事はありませんか?


実は、まさに以前の私が
そうだったんですね。


自分なりに
スキルも磨いてきて、
後は自信を持って伝えるだけ!
のはずなのに、


今一つ自信が持てなかったり
自信がなさそうだと
見られてしまったり・・・
歯がゆく思うことが
たびたびあったんです。


そこで今回は
自信を持って伝えることに
不器用だった私が


そのルーツを探って
腑に落とせたことで
伝え方が劇的に変わった話を
書いていきたいと思います。


実は、
人の前に立って話をするのが苦手
という方や、
今の自分を超えたい!
と思われている方は


良いきっかけに
なるかもしれません。
最後までお付き合いください。


今回は以前、
私の運動指導のセミナーを
受講されたインストラクターの
青山さん(仮名にさせて頂きます)
が相談に来られたところから
書いて行きますね。


褒めてもらえるのに自信が持てない?

<青山さん>
史さん、お久しぶりです


<私>
お元気でしたか?
その後、レッスンはどうですか?


<青山さん>
はい、実は今度、
ストレッチのレッスンを
もう一本増やしてもらえるように
なったんです



<私>
それは良いですね。



<青山さん>
ありがたいんですけど、
でもちょっと自信がなくて💦



<私>
自信がない?



<青山さん>
スケジュール担当の方が
「お客様の評判も良いですよ」
って言ってくださったんですけど。。。



<私>
・・・褒めてもらっても、
自信が持てない?


<青山さん>
そうです、そうです、そうなんです!


<私>
『本当に認めてくれてるのかな』
とか
『期待に応えられるのかな』
とか?


<青山さん>
はい、漠然とした不安~
なんですけど・・・



<私>
うんうん、分かります。
私も以前はそうでしたよ


<青山さん>
え?史さんもそんな時
あったんですか?
どうやって、それ
超えたんですか?


<私>
私の場合も、
かなり迷走しました。
聞きたいですか?


<青山さん>
はい、聞かせて下さい!


幼少期にそのルーツがある?


<私>
実は、私もある人から

「そういう“自信を持てない”
とか、自分の思考パターンは、
幼少期の親との関わりに
そのルーツがあるんだよ」

と教えてもらったのが
きっかけだったんですね


<青山さん>
幼少期?
親との関わりって、
どういうことですか?


<私>
ちょっとピンとこないですよね。
でもね、
私も始めは何のことやら~
だったんですけど、
今はすごくよくわかるんですよ


<青山さん>
え~?そうなんですね。
どういうことですか?


<私>
私の話になっちゃいますけど、
いいですか?


<青山さん>
もちろんです。
教えてください


誰にでもありそうな泣けなかった私


<私>
まずは幼稚園で、
ある時私が珍しく熱を出して
迎えに来てもらった時
の話なんですけどね



<青山さん>
はい



<私>
当然私は、母が迎えに来てくれる
と思って、
ずっと窓ごしに園庭を
見て待っていたんです。

ところが、
私の目に飛び込んできたのは、
降りしきる雨の中、
カッパを着て自転車で爆走してくる
家の隣の家のおばさんの姿、
だったんですね



<青山さん>
えっ?
お母さんじゃなかったんですか?



<私>
そうなんです。
あっけにとられていた私に、
隣のおばさんはササさっと
カッパを着せて、

おんぶ紐でギュギュっと
背中に私をくくりつけて、
また爆走!🚲



<青山さん>
おんぶ紐?
赤ちゃんみたいに?


<私>
そうです。
まさに赤ちゃん状態。
私は母が来てくれなかったショックと、
おんぶ紐の赤ちゃん状態に、
もう恥ずかしくて、恥ずかしくて



<青山さん>
それは確かにそうですね。
そこからどうなったんですか?



<私>
全く成すすべなしのまま、
家に着いて、
家で待っていた母の顔を見るなり、
心細かった感情が溢れ出して、
私は思いっきり
泣こうと思った次の瞬間!


<青山さん>
次の瞬間?



<私>
すごく大きな声で
「ほんと泣かなくて偉かったよね~」
と、先に隣のおばさんに
言われてしまったんですね


<青山さん>
ワア~おばさん!



<私>
母もそれを聞いて
安心した様子だったので、
その顔を見たら、
とてもそれ以上
泣くことなんて出来なくて・・・



<青山さん>
・・・それはそうですよね



<私>
おばさんに、いくら褒められても
「私を泣かせないように
 褒めてくれてるんだろうな」
って感じちゃって全然嬉しくない



<青山さん>
それは分かる気がします💦



<私>
何か我慢させられた気持ち
の方が強くて、
もの悲しさが
私には残ってしまったんですね



<青山さん>
ちょっと切ないですね



<私>
その当時、自分の弱さや本音を
ぶつけたところで、
きっと取り合ってもらえないだろうな、
って気がして、
ますます自分の感情は
出せなくなっていったんです



<青山さん>
・・・



<私>
それに、私の場合はね。
兄の存在も大きかった



<青山さん>
お兄さん?



<私>
そうです。
3つ上の兄がいるんですけど、
幼少期の頃は、
兄ちゃんの方が、ちょっとひ弱で、
頼りないタイプ。

一方私は、
男勝りで、兄ちゃんたちの後を
追いかけながら
外遊びを楽しむタイプの子
だったんですね



<青山さん>
ありがちですね。
想像がつきます(笑)



<私>
でもですね、
この兄ちゃんが小学校に上がると、
いつの間にか、
それが逆転したんですね



<青山さん>
え?逆転?



<私>
そうです。
マラソンやテニスで
さらっと優勝して帰ってくるような、
勝負強い人になっていたんです



<青山さん>
えー?
それはびっくりですね


<私>
そうなんですよ、
それまでずっと、
私の方が男っぽくて
『強い子』だって、
思い込んでいましたから、

いつの間にか、
兄ちゃんにまで、
何か置いていかれたような虚しさを
感じてしまいました



<青山さん>
あ~自慢のお兄さん
て言うよりも、
心にポッカリ穴があいた
感じですね



<私>
そうです。
兄ちゃんがまた、
そんな自分を自慢するでもなく、
周りの人を見下すでもなくてね



<青山さん>
普通、優勝とかしたら、
有頂天になって
自慢しまくりそうですけど💦
違ったんですね



<私>
そうなんです。
自分のことを
ひけらかすような人だったら、
それほど尊敬する事は
なかったかもしれないんですけど、

いつも涼しい顔して、
愚痴を言うことも、
弱音を吐くこともないまま、
さらっと結果を出してくる。

だから
『本当に強い人って、
 こういう人のことを
 言うんだろうな』
て感じると、

ますます私がちっぽけで、
兄ちゃんの存在を
遠くに遠くに
感じるようになっていました



<青山さん>
なるほど。
まさに能ある鷹は爪を隠す、
だったんですね



<私>
だから私の場合、
ただでさえ弱音を吐けない子
でしたから・・・

感情に流されない強さを持った
兄を見たら、
なおさら自分に自信が
持てなくなってしまった。

弱い感情は見たくないので、
もう押し込めて封印です・・・



<青山さん>
なんだか分かる気がします。
弱さを見せたら、
その時点で負け、
って私も思っちゃう



<私>
調子にのったら、
足元を救われるんじゃないか、
って不安がよぎるタイプ
なんじゃないですか?


<青山さん>
はい、そうです。
だからちょっと褒められても
(ほんとにそう思ってます?)って、
半信半疑になっちゃう。
えっ?史さんこれ、
どうやって超えたんですか?


<私>
自信を持つって、
その超え方は、
人それぞれだと思いますけど、

私の場合は、
始めにお話しした通り、
まずはこうして、
自分の原点に立ち返ることから
始めたんですね


<青山さん>
ああ~自分の過去に
向き合ったわけですね


<私>
そうです。
私も教えてもらって
知ったんですけど、

今の自分に至るまでのルーツは
必ず過去にあるわけですから、
行き詰まったり、
モヤモヤした時は、

まずは自分の中の忘れ物を
クリアにすることが、
1番自分で納得できる解決法
だと思っています


<青山さん>
確かにそうですね。
史さんも、自分の寂しさとか
お兄さんとの関係とか、
自分の中で整理することで、
腑に落とせたんですものね


<私>
そういうことですね。
実際振り返ってみると、
幼稚園の時の隣のおばさんも、

具合が悪くなっていた母の代わりに、
雨の中来てくれたらしいので、
何とか泣かずに帰った私を

本当に偉いと
思ってくれていたんだろうな、
と今では感じます



<青山さん>
あぁ~!
確かにそうですね


<私>
はい。兄ちゃんも、私の前では、
愚痴ることも弱音を吐くこと
もなかったですけど、

兄貴のプライドもあったでしょうし、
兄ちゃんほどの結果を
出せなかった私への気遣いが
あったのかもしれません


<青山さん>
なるほど!確かに!


<私>
実際、兄ちゃんは
「俺より史ちゃん(そう呼ばれてました🤭)
の方が、いろいろできてすごいよ」

といつも私を認めてくれる言葉を
かけてくれていました。

涼しい顔して、結果が出せてしまう、
と私は兄ちゃんを
見上げてしまって、
超えられない存在だと
思い込んでましたけど、

今では
『私も私なりに自信を持っていいんだ!』
って、思えるように
とても変わったんですよ


<青山さん>
あぁなんか
優しいお兄さんですよね。
私もなんだか、振り返りが
してみたくなっちゃったなぁ


<私>
はい、これはほんとに
オススメですよ。
というか、私の場合は、
振り返りをしたのが
一足遅かったんですけどね


<青山さん>
えっ?どういうことですか?


<私>
兄ちゃんからは、
今でも本音は聞き出せますけど、
両親はもう
他界してしまいましたから、

一体どういう気持ちで
私を見守ってくれていたのか、

残念なんですけど、
その言葉を直接聞くことが
もうできません


<青山さん>
ああ、そうなんですね。
そうか、振り返りが
家族とできるとは
限らないんですね


<私>
はい。ただ、私のように
両親が居なかったとしても、
ご自身の記憶から書き出して行って、

自信を持つきっかけ
になる可能性は
十分にあると思いますよ


<青山さん>
あ~ほんとに
やってみたいです!


<私>
実際に、私と一緒に
振り返りをした方たちは、
自分の本質的な根っこのところに
気づけたりして、

自分の活かし方を
見つけて進まれていたりします


<青山さん>
へえ~~~


<私>
なかなか自分の
本当の強みって、
自分だけじゃ
見つけられなかったりしますから、

一度自分で自分を
掘り下げる事は、
やってみる価値があると思いますよ


<青山さん>
私も自信を持って
自分の活かし方を
見つけていきたいです!


<私>
ちなみに私は今、
その振り返りを元にして、
いつもブログを書いているんですよ


<青山さん>
へえ~


<私>
文章に自分のことを
書いていくことで、
さらに自分自身に
落とし込んでいけたりしますから


<青山さん>
そうなんですね。
あれはじゃ~
自分のために書いている、
っていうことですか?


<私>
もちろん、
自分のためでもありますけど、
実はそうしていくことで、

自分の言葉で
自分を表現しているので、
ありがたいことに、
そこから次の仕事に
つながったりもしています



<青山さん>
なるほど!
自信を持って
自己表現出来るように、
磨いて行けますね✨


<私>
その通りです。
青山さんが、やるかやらないかは
分かりませんが、

そういうブログ講座も
実際にやっています。

ご興味あったら、
振り返りから、
やってみると良いかも
しれませんね。
またじっくりお話ししますよ♪


<青山さん>
ありがとうございます!
楽しみです!


まとめ

これはあくまでも、
私の経験でしたが
何か感じるところはありましたか?


今回のテーマは
『自信を持って、
 伝えられるようになる』
ということで書いてみました。


なぜ、
ご自身が自信を持って話すのが
苦手なのか?
『そのルーツを探って、
 腑に落とすこと』
が第一歩なんだと私は思っています。


他の誰かに、
いくら褒めてもらっても
なかなか確固たる自信に
つながらなかったからこそ
今のブログ講座につながったのだと
思います。


何がどう活かされるか
分からないですね♪


私たちのように、
まずご自身に向き合うことから
始めてみたい方は、
それをすることで
この先の未来にも、前向きな
期待を持てると思います。


自分らしさを活かした人生に
していきたいですね♪


長くなりましたが
読んで頂いて、
ありがとうございました。


ちなみに、
ご自身に向き合うための
人生の振り返りやブログ講座に
ご興味ありましたから
コチラからメッセージくださいね♪


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

山﨑史子公式ホームページ

◉無料電子書籍
「相談殺到イケオジ!劇的変身マニュアル」


いいなと思ったら応援しよう!