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私がフィットネスの仕事を続けている理由

こんにちは、
フィットネスインストラクターで
メンタルアップアドバイザー
の山﨑史子です。


突然ですが、みなさんは、
『お仕事を辞めたいと
 思ったことはありますか?』


あるいは、


『楽しんで取り組んでいることって
 何かありますか?』


私は普段、フィットネスクラブで
「スタッフ」兼「トレーナー」兼
「インストラクター」という


二刀流ならぬ「三刀流」
と、ONE PIECEゾロのようなこと
を楽しくやっています。


実は、フィットネスクラブも今は
スタッフの無人化が進んで、


さらに、
コロナ蔓延のタイミングには
残念ながら、
たくさんのスタッフが現場を去っていきました。

ㅤㅤㅤㅤㅤ
ですから逆に、私のように長年、
同じ職場で仕事を続けているのには、
やはり理由があったりするんですよね。


そこで今回は、私が挫折や気づきを経て
のフィットネスの仕事を続けている理由
を書いていきたいと思います。


みなさんの中で、ご自身のお仕事に
何かモヤモヤを感じている方や


もっと、自分なりの道に進みたい
と思われている方、


あるいは
ご自身にとっての「幸せな生き方」
を模索されている方にはㅤㅤㅤ


もしかしたら
参考になるかもしれません。
最後までお付き合い下さい。


まずは私の生い立ちから
書いていきますね。


私は両親と3つ上の兄との
4人家族の中で育ちました。


幼少期、私の父は
「運動することは偉い」
「運動出来る人はスゴイ」
という価値観だったので、


とにかく私が
元気に遊べば褒めてくれて
地域の運動会で走れば


「お~偉い、偉い」と
それはオーバーに
褒めるだけ褒めてくれていました。


ですから、
父とキャッチボールをしたり
兄の後を付いて
走り回って遊んでいることが
とても楽しくて


それを褒められれば、
単純にそれが、さらに嬉しくて
ただただ夢中で遊んでいることが
楽しいと思う幼少期だったんですね。


ですが、
兄が中学校に上がるタイミングで
家族でテニスを始めることになった時、

ㅤㅤㅤ
それは少しずつ変わっていきました。

ㅤㅤㅤ
兄は兄で、
どんどん頭角を現し始めて、
いつの間にか、
大きな大会に出場するような選手に
成長していったんですね。


(兄ちゃんスゴい!・・・)
そんな感心する気持ちと、


どんどん突き放されるような虚しさと、

ㅤㅤㅤ
(いつの間に、そんな遠い存在に
 なっていたんだろう?)


そんな置いていかれるような寂しさを
感じていました。


そして、一方の私は、
兄のようには、上手くいかなくて
とても歯がゆさを感じ始めていきます。


さらに父は、私にも期待をかけて、
とにかく練習に行こうと誘ったり
庭にネット打ちの
ネットまで建てたりしますが


そう簡単にいくはずもなくて、
なかなか兄の様には勝てません。


(私にも、兄の様な結果を出せると
 父は思っているんだろうな)
と期待する気持ちを感じつつ


上手くいかないもどかしさで
私は父に反発するように
なっていったんですね。


と言うのも
コツコツと練習すると
私もそれなりに上手にはなっていったんですが、
なかなか試合で結果が出せません。


逆に兄は、必死で練習している様子を
全く感じさせなくて、
涼しい顔をして、いつもトロフィーを
持って帰ってきます。


兄の場合、それを自慢したり、
ひけらかすようなことも全くしないので、


なおさら
『本当に強い人』のように感じて
余計に自分の弱さを
不甲斐なく感じてしまいます。


どれだけ練習しても
敵わない気がして
『上手くなっても、強くはない』


次第にそれが
コンプレックスになって
いったんですね。


ですから
そんな弱い自分を変えたくて、
「強くなりたい」
と高校も大学もテニスの強い学校に
進学したんですね。


埼玉県でも強豪校の入って
さらには
厳しい体育大学にまで進学して磨いてきました。

ㅤㅤㅤ
ですが結局、思うようには結果が出せず
(やっぱり勝負に向いていない。。。)
と思い知らされたように感じました。


そこで一度、運動の世界に挫折して
違った世界を見てみようと思って
一般企業に就職したんですね。


学生時代は、部活オンリーで
週に休みはなく、年に何日休みがある?
みたいな生活でしたから、


土日に休みがあるなんて
夢のようでした。
逆にフワフワと落ち着かずに
何をすれば良いか、分からないようなくらい。

ㅤㅤㅤ
ですから、これがきっと、「幸せな生活」
なんだろうと感謝して
結婚、子育て、と過ごしていったんですね。


ですが、何でしょう?
家事は好きではなかったですし
家の中で楽しみを見つける、
ということがなかなか出来なくて


専業主婦で居るよりも、
(やっぱりもう一度、
 社会で自分を活かせないか?)
そんな風に思う様になっていきました。


そして、体育大学の出身を活かして
フィットネスクラブの門を叩いたんですね。


いざ、現場に立ってみると~
何か、とても懐かしい感覚と
ホッとするような安心感があって、


その現場の空気に、
なんだかワクワクしました。


どうして私の気持ちが
そんなに上がったのか?


それは、


そこにいたお客様がみんな
「運動を楽しんでいたからです」


それを見て私も
とても楽しく感じましたし
元気をもらっている気がするんです。


そして、それが正に
今でもフィットネスの現場に居る理由で
その場が「楽しいから」なんです。


「エッ?散々書いてきてそれだけ?」
と思われるかもしれないですが


お客様たちは、
地位も名誉も立場も、
それこそ、年齢も性別だって
関係ありません。


つまり、ただただ純粋に、
「運動を楽しんでいる方たち」
なんですね。


私は運動指導していきながら、
「仕事」の枠を超えて
「楽しい」を感じられる場なんです。


ですから本来、『幸せ』って
それくらい“単純明快”なもの
なんじゃないかな、と思ったんですね。


まるで私が幼少期、
ただただ元気に遊んでいるだけ、
キャッチボールを
出来るようになっていくだけでㅤ


父に褒められることが
嬉しかったあの頃の
単純明快な「楽しい」という幸せ、
のように。


幼少期からの父との記憶と
目の前の現実がリンクして、
とても温かい気持ちになったんです。


ですから、今も私は
フィットネスの現場に立った時は
純粋にその場を楽しみながら
お客様と接しています。


心も体も元気に楽しめる場として
自分も運動指導を楽しんで
幸せの循環が提供出来ると
思っているんですね。


みなさんも、ご自分のお仕事を
始めたきっかけや
続ける事が出来ている理由を
再確認して、紐解いてみると


初心に返って、また楽しく
お仕事に向き合えるかもしれません。
何かヒントになりましたら
嬉しいです。


ちなみに私は、
自分のルーツを振り返る
『人生の棚卸し』をして


そこからさらに、
自分の幸せや生き方
を見直すことが出来たので


今のフィットネスや、
メンタルアップの仕事につながったんですね。


やはり、
自分のモヤモヤを晴らせるのは
自分自身なのだと思います。


なのでみなさんも、
今の自分を超えたいと思われましたら、
『自分の人生の棚卸し』
から始めてみると


ご自身の見え方も変わって
前向きなれると思います。
ご興味ありましたら、
メッセージをくださいね。


◎ご自身のお仕事に
 モヤモヤを感じている方

◎もっと、自分なりの道に進みたい

◎ご自身にとっての「幸せな生き方」
 を模索されている方の
 何か参考になりましたら嬉しいです。


最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。


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「未来書き換え自分年表作成講座」
に、ご興味ありましたら、
電子書籍から読んでみて下さい。

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