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インバウンド旅行者って?いつからか、訪日外国人旅行者のことを「インバウンド」と呼ぶようになりました。でも、本来なら「インバウンド」は「入ってくること」で、「アウトバウンド」は「出ていくこと」というシンプルな意味です。 たとえばコールセンターなどでは、20年以上前から外からの入電のことを「インバウンドコール」と呼びます。(逆に、コールセンターから顧客にかけることをアウトバウンドコールという) インバウンド旅行者、この呼び方、悪くないのですが、イマイチ、「訪日旅行者の消費パワー
スタートアップとしてエクイティファイナンス(株式による資金調達)をするのなら、投資家に断られたことが無いという人は皆無だと思う。 スタートアップのCEO、CFOも、傷つきやすい心を持った普通の人間なのでお断りが連続したりすると「ダメだっ。もう、ぜっったい資金調達できない…orz」と思うのも無理はないし、場合によっては「この事業が良くないのかも…」「ピボットしたほうがいいのかも…」さらに追いつめられて「従業員を減らすしかない!」「倒産して自己破産するしかない!」「あの断った投資
本日、シリーズC2ndの資金調達を発表しました!イエーイ!! ぜひこのnoteも「スキ」ください♪(AIと違って私は生身の人間なので、リアクションがないと、モチベーションが湧きませんw) この資金調達というのは、進めている間は外に、あんまり言えないこともあり、「A:資金調達している時期」(一番大変な時期)と、「B:着金したタイミング」(一番ホッとするとき)と「C:資金調達しました!とリリースする時期」(みんなにおめでとう言われる時期)が、ズレることが多々あります。w ※資金調
私はスギ花粉症である私は25歳ぐらいでスギ花粉症を発症し、以来、春が少し憂鬱な季節となった。出産後はなんとなく症状が軽くなった気がしていた。気のせいかもしれないが、「出産後に体質が変わった」という話はたまに聞くので、実際にそうかもしれない。そして薬の進化もある。以前ほど眠くならずに良く効く薬も増えた。そのため近年は、比較的症状は軽かった。 しかし今シーズン(2023年春)のスギ花粉はなかなかに手ごわい。 量がめちゃくちゃ多いのだ。 ※お読みいただき、ありがとうございます!読
WAmazingは秋田県での採用に力を入れています唐突ですがWAmazingは秋田県での人材採用に力を入れています。 「なぜ秋田県?」と良く尋ねられるので、noteに書いておこうと思いました。 ちなみに、明後日、12月30日には「秋田Aターンフェア」に出展します。 これはお正月休みに帰省する人たちを狙って秋田県が移住定住促進目的に開催しているフェアです。Aターンというのは、秋田県にUターンすることを、秋田のAをとって、そう呼んでいるそうです。(呼称としてはAターンでもいいけど
小中学生の子供がいると遅くとも毎朝7時に起きます。(私、朝苦手なので七転八倒してますけど…)で、朝ごはん等が終わり子供が学校にでかける朝8時~、時計代わりのNHKにて連続テレビ小説が始まります。 普段ならここでテレビを消して仕事を開始します。(WAmazingは原則フルリモートワークの会社です) …が、先日、ちょっとテレビがそのままついていたんですね。今やっている連続テレビ小説も見てはいないので、ざっくりしか知りませんがヒロインがパイロットを目指す話みたいですね。^^ 先日
私は大学を卒業して、新卒でリクルートに入社し、18年と3か月勤務した後、40歳でWAmazingを起業しました。 当時は女性で、かつ、40歳で起業って…珍しかったのでしょうか。なんかことさらに年齢を強調したインタビュー記事も出ました。 私には2人の子供がいて、子供が小さいころは、育児と家事と、出張もあるハードな仕事と遠距離通勤(当時、鎌倉ー東京を毎日往復)をこなすのに精いっぱいすぎて、起業なんて選択肢はとても取れそうになったですし、夫からも「会社を辞めちゃダメ」と止められて
インバウンド市場でWAmazing起業して6年と3か月半が過ぎた。 (うち2年半以上がコロナ禍だったけれども) この間に多くの人に言われて、不思議だった言葉がある。 それは… 「WAmazingさんはアジアターゲットなんだ。じゃあ富裕層は対象外ですね?」 「WAmazingさんは、欧米豪の富裕層はターゲットではないのでしょうか?」などである。 もちろん言っている人に悪気は一切ないので、言下に否定するようなことはしない。だけれどデータ(事実)は、むしろ逆のことを私に伝えてくる
今日から「全国旅行支援」がはじまりました。 ※追記の緊急お願い※ 宿泊施設にとって根幹の予約システム(サイトコントローラーと呼ばれ、TLリンカーン、ねっぱん、らく通、手間いらず等があります。)が、2022年10月11日以降、サーバーダウンしています。これによりほぼすべてのOTA(じゃらん、楽天、一休など)からの予約が止まります。おそらく皆様が仕事から帰られて、既存の予約を1度キャンセルして、再予約しているからトラフィック集中です。ここから23時までがおそらくピークです。予約
本日、臨時国会がスタート。岸田首相は所信表明演説の中で、「円安メリットを生かした経済構造の強靭(きょうじん)化を進める」と表明し、具体策の1つとして、11日からの査証(ビザ)なし渡航・個人旅行再開によりインバウンド観光を復活させ、「訪日外国人旅行消費額の年間5兆円超の達成を目指す」と述べました。 岸田内閣誕生時の骨太方針にはインバウンドは殆ど触れられていませんでした。コロナ禍真っ最中だったので配慮もあったのだと思います。そのため、今日の所信表明演説の内容は、個人的には嬉しい
昨日まで9月23日・24日と1泊2日でG1関西in淡路島に参加していた。 観光セッションではパネリストとして登壇したのだが、その時、参加者から挙がった質問だった。「観光って国策って叫ばれるわりに地位が低いのは、なんででしょうか?」 非常に多くの質問に紛れてしまい、私も一言「ものづくりニッポン神話(成功体験)が強烈だからですかねぇ」という、いい加減な返答しかできなかった。一晩、ゆっくり眠って目覚めた今朝も、魚を食べていて喉にひっかかった小骨のように、この質問にちゃんと回答でき
岸田首相が今日11時~の記者会見で、9月7日からの水際対策の緩和を発表されました。 ポイントは、 1日の入国者数上限2万人(現在)を、上限5万人(9月7日から)引き上げて、添乗員なしツアーも認めるというものです。 しかし! これではインバウンド旅行者は、ほぼ戻ってこられないのです。 ※以下を読んで納得、あるいは、インバウンドベンチャー代表(私のこと)が可愛そうだと思ったら、スキじゃなくてもスキください…♪ コロナ禍前の訪日外国人旅行者は8割が個人手配の個人旅行者(FI
どんなに優秀な人材・仲間が集まっていても、どんなに素晴らしいビジネスモデルや特許、競合優位性を持っていても、銀行残高のお金が尽きたら、社員に給与も払えない、取引先に支払いもできない、そこで完全なる「ゲームオーバー」…。いわば「スタートアップの死」である。 それがスタートアップという企業形態の悲しい事実である。 だから、スタートアップ起業をする人、つまりCEOは、ファイナンスをCFOに丸投げしては絶対ダメだと思う。今日はそれを書いてみたい。 ※スキじゃなくてもスキもらえると、
今時分、会社は資本金1円でも作れるので「社長」になること自体は、たやすい。もちろん、そこから事業を成長させ多くの従業員を雇用し規模拡大し、自分の引退後も永続するような社会の公器たる企業に育てるのは非常に難しい。 そしてもし仮に、一代でそのような企業を育て上げることができたら「名経営者」であることは間違いないのだが、そこから「降りる」ことは、さらにさらに相当、難しいようだ…。 ※読んだらスキじゃなくてもスキいただけると泣いて喜びます!w 日本電産の永守さんCEO返り咲きニュ
このタイトルは、今日、私のFB友達がタイムラインで複数、シェアしていた以下の記事を、きっかけにしています。 タイトルにもある「下駄をはかせる」は記事から引用すると以下の部分になる。 ここで、「女性だからって下駄はかせるとかズルい!!ぜったい反対!」「いや、男性こそが、男だからって下駄はかされてきたくせに!!」という議論になると、簡単に言うと「男側 VS 女側」のケンカになってしまい、水掛け論というか…建設的議論にはならない恐れがある。…というか、間違いなく、ならない。 以
はじめにこのnoteはシリーズもので、私自身の「スタートアップ経営」の勉強のためと、私自身の「英語勉強」のため、セコイアキャピタルが2022年5月に出資先企業を集めて話したことの資料について翻訳しています。 ※勉強中の身のため翻訳に間違いがあってもご容赦ください。もちろん、「この翻訳のほうが正しいじゃない?」的な、ご指摘は歓迎します! 前回まではこちらhttps://comemo.nikkei.com/n/nc07bb6d471e1 では、「その2、マクロ経済環境」いきま