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水戸ホーリーホックとの出会い

「J2推し」というタグ・企画があることを知り、そもそもJ2そのものを推しているというわけでも、ましてや「まだ」サポーターではないのですが、せっかくのお題なので、書いてみようと思います。


水戸ホーリーホックの試合を見に行った理由

筆者は茨城県民ではあるが、これまで水戸ホーリーホックとは縁がなかった。

もちろん、チームの存在はずっと知っていた。小学生時代サッカーをやっていたし、別のチームのサポーターだったこともある。海外サッカーが大好きで、一時期は寝る間も惜しんでUEFAチャンピオンズリーグやEUROを見ていたくらいサッカーは好きだった。しかし、日々の生活が忙しくなると何となくサッカーを見なくなってしまい、ここ数年あれだけ大好きだったサッカーから距離ができてしまった。

そんな筆者ではあるが、あることをきっかけに水戸ホーリーホックの試合を見に行くことになる。

ここ数か月、noteにて7/23(土)・7/24(日)に茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にて開催された「LuckyFM Green Festival(通称:LuckyFes(ラッキーフェス)」という音楽フェスを追った連載記事を書いている。

弱小ではあるが、このnoteは自分の「メディア」だ。フェス前後は、とにかく当日も含めてしっかり取材をして記事を書かなければならないという気持ちでいっぱいだった。「取材のために」フェス飯も全部食べるつもりで臨んだが、ステージや会場の取材でとてもそれどころではなく、結局27店舗中6店舗のフェス飯しか堪能できなかった。

そのため、当日フェス飯を堪能できなかった「リベンジ」の一環として、JR常磐線「赤塚駅」より徒歩5分の場所にある「ペルー料理わんかよ」に行った。「わんかよ」はLuckyFesに出店していたのだ。

「わんかよ」のペルー料理はとにかくおいしかった。ママとの会話もとても楽しくて、気づいたら3時間経ってしまった。そして、その会話の流れで「わんかよ」が水戸ホーリーホックの試合の時にも出店していることを知った。

「わんかよ」の料理が食べたい。またママと会いたい。もともとサッカー大好きだったんだから、試合もきっと楽しめるはず…そう思い、取材の息抜きも兼ねて水戸ホーリーホック対大分トリニータの試合を見に行くことにした。

想像以上に楽しかったケーズデンキスタジアム

①ワクワクドキドキでいっぱいの試合

実際、初めてのケーズデンキスタジアムでの観戦その他はどうだったのかというと、率直に楽しかった。久しぶりに生で見たサッカーの試合は、テレビで外国人選手のスーパープレイを見ているワクワク感とは別の感覚で楽しかった。何よりもフィールド上にいる選手全員がプロだ。パスワークも守備も、そしてゴールも素晴らしかった。この日の試合は、自分がかつてサッカーが大好きだったことを思い出させてくれた。これはハマるな、と思った。

また、声出しエリアのサポーターだけでなく、自由席エリアの観客席もとても熱かった。皆、向かい側から聞こえてくるサポーターの声援に呼応して手を叩いたり拍手をしていた。その一体感と熱量に当てられ、気づいたら自分も一緒に手を叩いていた。

そして、試合だけでなく、試合の前後もスタジアム周辺はとにかく楽しいしかけでいっぱいだった。サッカーも音楽フェス同様、スタジアム周辺はさながら「テーマパーク」のような空間だった。

②ホーリーくん×カッパーくん フォトセッションイベント

ちょうどその日、ホーリーくんとカッパーくん(※水戸ホーリーホックのプラチナパートナー、JX金属のPR大使)のフォトセッションイベントが行われていた。そこであった出来事に圧倒されることになる。

フォトセッションイベントの名に相応しく、ホーリーくんとカッパーくんは仲良く写真撮影に応じていた。その時、ホーリーホックサポーター女子達が、

「やだー--!!ホーリーくんもカッパーくんもあいかわらずかわいいー--!!ヤバイー!!」
「見てー!カッパーくん足上げてるー!!キャーー-!!!ヤバイ!!好きー!!」

と、ヤバいヤバいを連呼し興奮しながらカメラでバシャバシャと2人(2匹?)を激写していた。さながら電車を追いかけて写真を撮る鉄子、アイドルの写真撮影におけるカメラマンのようだった。

(なんだ、このテンションは…)

とにかくその場のテンションに圧倒され、つい筆者も一緒になって撮影してしまった。

筆者の「一枚」はこちら。その時の写真。

カッパーくんはとにかくポーズを取るのが上手い。この時の出来事が想像以上に楽しく思い出に残っていて、気がついたら筆者もすっかりホーリーくんとカッパーくんにハマってしまった。

その後Twitterで、「フォトセッションイベントのためにホーリーホック推してもいいかも」と、ホーリーホックに対してとても失礼なツイートをしてしまったところ、何と小島耕社長をはじめ、たくさんのホーリーホックサポーターから「いいね」をいただいてしまった。その時は本当に申し訳ございませんでした。そしてありがとうございました。

③スタジアム飯

「わんかよ」との出会いがあったので、今後ホーリーホック戦を見に行く時は「わんかよ」のスタジアム飯を食べながら観戦すると決めているが、「わんかよ」以外にもスタジアム飯が充実している。試合前に行って、他のスタジアム飯もたくさん堪能したいと思う。

④野菜を売っている

ホーリーホックの会場では野菜を売っている。Jリーグチームとしては初の試みだそう。実際に筆者も会場で野菜を買ってみたが、とても美味しかった。

茨城県は野菜の生産量が北海道に次いで2位という土地柄である。この点は意外と全国に知られていないのではないだろうか。そんな茨城県のサッカーチームが野菜を販売し、地域の課題に貢献しているというところも素晴らしい。

10/2(日)に試合観戦をした時は、選手が直接野菜を販売していた。「野菜を購入した方は、今なら選手と写真が撮れまーす!」と店の方が案内をしていたので、「野菜買いました!写真お願いします!」とお願いしたところ丁寧に応じてくださった。「今日の思い出にします!」と伝えると、「ホントですか?」と笑顔で答えてくださった。

今はまだ「サポーター」一歩手前だが…

ここまで、水戸ホーリーホックの試合を見に行った時の楽しかった体験を語ってみた。ただ、選手の名前が完璧に分かっているわけではないこと、まだサッカーチームとしての水戸ホーリーホックの魅力には気づききれていないことから、まだ自ら「サポーター」は名乗れない。だが、音楽フェスの取材を重ねることで水戸の街や県央・県北が大好きになってしまった(※筆者は茨城県西地区在住なので、水戸が遠い)。今後サッカーチームを好きになるなら水戸ホーリーホック以外はありえないはずだ。

今回のタグ企画としては、「J2(の水戸ホーリーホックを取り巻く、いろいろな人・企業・企画などの)推し」としてエントリーさせて欲しい。

…この記事を読んだホーリーホックサポーターの方がいらっしゃいましたら、是非筆者を水戸ホーリーホックの沼に誘ってください。お願いします。

#J2推し


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