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コロナ禍でウイルス対策できるファッションを考えよう!

今は11月後半です。東京や大阪など、人が多いエリアを中心にコロナが急激に増えてきて、時短自粛を呼びかけられていますね。抗ウイルスワクチンができるまでは、かかる人が増えたり減ったりしながら、その都度対策するしかないでしょう。

とはいえ、普通に生活するためには、外出、移動、買い物などは必要です。今は各自が社会の一員としての自覚を持ち、うつらない、うつさない意識を徹底するしかないですね。

さて前置きが長くなりましたが、今回はファッションからウイルスを考えてみました。

アパレルが打ち出す抗ウイルス素材。

秋冬展示会では抗ウイルス素材をうたうアイテムが各社、結構出ていました。店頭にすでに並んでいるアイテムだと思います。
この抗ウイルス素材は、主に、糸に抗ウイルス作用のあるものを入れ込んで作られたものが多く、効果は、何百回もの洗濯やクリーニングに耐えうるそう。

個人的には、明確なエビデンスが分からなかったので、効能を鵜呑みにして購入しようとは思いませんが、欲しいなと思ったアイテムに付加価値があれば悪くないと思います。

洗えるタグ付きの服がとても増えている。

働く女性にリサーチした時、洗える服が購入の決め手になる意見が多くありました。

私も洗える服は大賛成! 元々クリーニングの匂いとへたりが苦手で、ニットもエマールで手洗いするチャレンジ派です。今はウォッシャブルOK、マシンウォッシャブルOKなどの表情タグがついている服が多いので、ありがたいです。

今季はアパレルも洗えるを大きく打ち出しています。外から帰った服は洗いたい気持ちをくんでいます。元々の服が安いからクリーニングは必要ない、という人も増えていますが、クリーニング店に行くことのリスクを減らす選択を取る人が多くなったなと感じています。

洗えそうにない通勤服関連も、例えばスーツカンパニーは、シャツはもちろん、スーツのジャケットやパンツも洗えるのに驚いた記憶があります。最近スーツをマストで着る職種は減ってきましたが、ジャケットが欲しいとか、きちんとしたシャツが必要なシーンの時は、手頃で働く人を考え抜いたメーカーをチェックするのも一つの手だと思います。

またアウターやワンピースなどを洗えるブランドも出ています。冬服のワンピースを洗えるのはかなり斬新です。

マッシュホールディングスは、そこに力を入れていた印象です。例えばマッシュのセルフォードというブランドの展示会で、洗えるワンピを見つけて、即つけました。こちらは大人の女性におすすめしたいリアルクローズなブランドです。

洗いにくいアウターは強力マグネット付きフックで対策。

洗えるアウターはまだまだ少ないのが現状。洗えたとしても型崩れが気になるし、乾きにくそうですよね。とはいえしょっちゅうクリーニングに出すのも時間、金銭面ともに難しい人も多いと思います。

なので強力マグネット付きフックを1つ用意。2kgは耐えられるものを選んで下さい。それはフックは玄関のドアにつけます。

帰宅したらそこにかけるだけ。見栄えは悪くなりますが、リビングや寝室のラックにかけたり、クローゼットにすぐ仕舞うという移動手段をシャットアウトします。

特に同居人がいる人はこれだけでリスク回避になると思います。

スチームアイロンという奥の手。

スチームアイロンがあれば、アウターのみならずニットやパンツ、ウールのスカートなど、高温で殺菌しながら、シワも匂いもきれいに取れます。※高温殺菌がコロナウイルスにバッチリ効くのかは分かりません。また使用時間なども左右すると思います。

私はズボラなのでアイロンが面倒くさく、シャークの重たいスチームアイロンを長年使っています。スチームアイロンは、かけたまま高温スチームで当てるので、朝、急に着たくなった服にシワがあっても、10秒できれいになるので、これだけで価値がありすぎます!

今はパナソニックやティファールからも出ていますが、最近、スタイリストが現場で使っているのはパナソニックのハンディタイプが多いように思います。

安い値段のツインバードなどはシワが伸びないので、私的には重たいのですがシャークをお勧めしたいところ。

働く人こそ安心なコーデにしたい。

働いている人は会社員でもフリーランスでも、通勤やミーティングなどがどうしても発生します。日本社会では、まだまだ顔を合わせることが必要なことが多く、職種や相手によっては洗えるカットソーばかり着られないのも実情。

フルリモートでも専業主婦でも学生でも同様ですが、こちらのウイルスの特筆すべき所は、自分が苦しいだけではなく、属する会社や学校、人や家族、立ち寄ったお店そして医療関係者まで巻き込むので、非常にシビアなリスクがあることです。

その中で、自分だけの時間軸では動けない社会人は、自分でリスクを回避をする必要があります。

そのためにも、外に出て働く時のコーデをいかにノンストレスにするかを考えることって重要だと感じます。

1歩のファッションアクションで意識が変わることもある。

あまりにも神経質になりすぎても疲れますし、根拠のない自信だけを過信するのもスマートではありません。

常に信頼できる情報を取りつつ、自分から社会に向けてできるアクションの1つとして、ファッションから考えてみるのはアリ! だと考えてみました。



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