季節の変わり目での寒い日は、夏×夏服でオシャレに乗り切る!

暑いはずの時期なのに、突然気温が低くなると困るのが着るべき洋服。東京は連日の雨で肌寒いのですが、湿気もあるので歩いたり室内に入ると蒸し蒸し。皆さんはどのようなコーデをされていますか?

まだ秋物を出してないし、秋服を買うリサーチもしてないし買う時間もない、何ならまだ欲しくない。要するにタイミングのいい服が全くない! という状態ではないでしょうか。

そんな時は慌てずに、堂々と夏服でしのぎましょう。

透け素材+夏インナーのレイヤードで簡単解決!

この秋トレンド傾向の長い丈をレイヤードするスタイル。これを夏服ならではの薄手素材を使って挑戦!

1.透け素材

まずは透け素材の長袖トップスをご用意。春先やこの夏に買ったちょい透け、全透けなどのトップスがクローゼットの中にありませんか? 

例えば、袖がシフォンなどの異素材トップスやワンピース、シアーなオールスルーシャツ、薄いリネン素材のシャツなどのトップスです。

2.夏インナー

これに、同色か同系色のキャミソール、Tシャツ、カットソーなどをインして羽織るだけ。袖丈は問いません。

インナーは例えばUNIQLOのカップ付きインナーやエアリズム、ヒートテックでも構いませんし、夏に1枚で着ていたキャミやノースリTシャツなどでもオッケー!

今ある夏×夏素材を掛け合わせて見た目を変える

両方とも夏向けアイテムか通年クローゼットにあるものです。ポイントは

・シアー素材は長袖であること。

・インナーはなるべく同色、同系色であること。

長袖で肌見え面積を減らして〝寒いから何となく重ねちゃった〟感をなくします。またインナーを同色や同系色系にしてセット見えにすると、秋服っぽさが出ます。インナーを違う色にすると、シアートップスがインナーの上に羽織ったものに見えるため、夏の装いのままになってしまいます。

見た目の応急処置は手持ちの服で。

1番目がいくトップスを、意思を持った秋服にすると気温との違和感がなくなります。また、素材を重ねると温かい空気の層が生まれる効果も期待。この今っぽい秋服投入方法なら、バッグや靴は夏物でもバランスよく見えます。

その他の見た目だけではない寒さ対策アラカルト。

ジャケットをカーディガンがわりに使います。ジャケットは夏素材で構いません。布同士を重ねて寒さ対策や雨除けがわりに。

他にもカーディガンの前を全部閉めて、長袖カットソーにしてしまう方法もあります。カーディガンは意外にインナー合わせが難しいので、1枚のニットやカットソーのように着る方が楽ちん。もしカーディガンとして使うなら、これも同色か同系色のインナーを合わせて今年っぽく。

とりあえずの服やコーデをやめると驚くほど気分がいい!

この週末に慌てて秋服を買う人が増えそうです。もちろんお買い物は大いにオススメですが、ただ寒いから、取り敢えず買う予定なら少し待って。季節の変わり目に慌てて買ってしまうと、手持ちの服と合わなかったり、夏トレンドのカラーや雰囲気の延長で買ってしまい、失敗するリスクがあがります。

まずは今年も着たい秋物を出しましょう。その時間がない時は今回提案したように、クローゼットにある夏服を組み合わせて、秋トレンドコーデを作るのも1つの手段です。

とりあえず服がなくなると、不思議と心が軽くなります。とりあえず服とはとりあえず買う、とりあえず合わせるコーデのこと。

そして、手持ちの服のコーデが気分にぴったり合うと気持ちが軽くなりますよ。お試しあれ♪







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