見出し画像

「カキの殻が砕けない」@東北北海道ツーリング17日目(根室→厚岸)

残りは9月2日苫小牧発のフェリーに向けて帰宅するのみである。
フェリーの日程は金額が安くなる時で日程調整したのでスケジュールとしては余裕はあり。

今日の工程は100kmといつもより距離も短いのでゆっくり寝ていようかと思ったが、ついクセで5時半には目を覚ます朝。
流石にこの時間だと早すぎるのでなんとか二度寝して7時頃までダラダラする。

二度寝し起床。珍しく一番での出発でもないため、他のバイク乗りやチャリダーと玄関口で話して見送ったりと平和な朝であった。
納沙布岬にも別れを告げて、8時過ぎには出発する。
今日も微妙に小雨が降り続いていて残念。なんだかこの辺りは天候が山みたいである。

朝の散歩で見つけた東のポスト。

毎度のことながら途中のセコマで朝食。
セコマはペペロンチーノが一番だと実感する。いつの間にかカツゲンが朝食のスタメン入りとなる。昨日の別海牛乳に続いて、だいぶカルシウムを感じる。

いつものセコマ飯。

いつもはナビタイムの地図をセットして進んでいるが、方向も直線でシンプルなので地図は出さずに、上の青い案内標識を見ながら、こっちかなーとのんびりと向かう。すごく平和である。

特に問題もなく、気付けば昼頃には厚岸到着。
厚岸名物といえば、牡蠣!!ということで、近くの道の駅にある食堂(エスカル)にてカキフライ定食を食べる。
フライなのもあるが、シンプルに美味しいカキフライだった。

カキフライで牡蠣の違いが分かるのか疑問。

すぐ近くにお土産など海産物が売っている漁業組合の直営店があるので寄ってみる。
さらに生牡蠣1つからその場で食べられるとのことだったので、お楽しみの生牡蠣タイムの始まりである。

牡蠣もいくつか種類があって、マルえもんとカキえもんを1つずつ食す。
普段は牡蠣を食べることもないのでどっちも同じ味だと思っていたら、明らかに甘さが違ったりと同じ牡蠣でも違いがあり驚いた。
ちなみに牡蠣の殻を開けるのにだいぶ手こずり、1時間近く生牡蠣の殻と戦闘していた。
(結局はガンガンやって砕いて食べました)

生カキの美味しさを知ってしまった今日。

そこから少し進んでライダースハウスあっけし到着。
既に連泊しているおじさんや大学生がいたので、これまでの経路なんかを話す。
まさかの苫前のライダースハウスで一緒だったハーレー乗りの大学生と再びここで会う。
速度は違うが、向こうは利尻島へ寄ったりと回り道をしていたとのことで、ここで同着となった。

ガレージ感のある見た目のライハ。

夜はライハでジンギスカンパーティー。
各自で食材を持ち寄ったり、牡蠣を焼いたりして楽しむ。今月3回目のジンギスカンパーティーで旅の楽しさみたいなものを感じた。

この旅の中で3回目のジンギスカン。

お風呂はここに五右衛門風呂があるので、もちろん利用する。
人生初、五右衛門風呂でだいぶアツアツだが、薪の良い香りがしてすごく好き。
大自然の中でゆっくーーり五右衛門風呂浸かりたいなと思うこの頃。

五右衛門風呂。下が薪でアチアチである。
ファイヤー!!

今日は走る距離は少ないが充実した1日であった。明日は帯広へと向かう。そして、久しぶりにテントを広げてキャンプタイムである。

ライハ内。隠れ家感がありけり。

17日目(8月30日)まとめ
目的地:厚岸
宿泊地:ライダースハウスあっけし
時間:8:00-14:30
走行距離:100km
朝食:セコマ飯(カルボナーラ、シーフードカップ麺、カツゲン)
昼食:牡蠣コロッケ定食と生牡蠣(厚岸味覚ターミナルエスカルにて)
夕食:ライダースハウスにてジンギスカン焼きうどんと焼き牡蠣
費用:3123円(朝331、昼1459、夜650、宿500、ガソリン242、お風呂200)

いいなと思ったら応援しよう!