HSPな私の心理占星術
月の象徴の解釈
太陽系にある10個の天体は、生命体であり、
それぞれ動きを持っています。
人間の行動パターンやエネルギーを考えるのに、
10天体
(太陽、月、水星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)
それぞれの象徴を読み解くことが重要とされています。
月が目指していることとは何か。
月は、かに座の支配星であり、
かに座は、水のエレメントで活動サインある。
水のエレメント、活動サインが意味する
行動パターンや性質とはなにか?
【私の月はどんな感じだったか?】
幼い頃、すぐに怒鳴る父親や、
両親の喧嘩をよく目にしていた。
そんな状況で育った私は、
家族という居場所が
安心安全な場所ではなかった。
HSPの私にとっては、
違和感だらけだったであろう環境も
良くわからないまま成長していき、
時に自分の気持ちや、
意見なども無いものにして、
その時々の状況を
サバイブしていたのだと思う。
自分にとっての心地良さは
半ば他の人と一緒でなければならない
にすり替わり、月の目指している
自分にとっての心地良さ、
自分の基盤となるものは、
ぐらぐらの状態だったのだろう。
20代半ばで留学したアメリカは、
私にとって、まさに自由の国だった。
皆、他人は他人、
自分は自分という考えの元、
それぞれの個を尊重しているし、
自分の意見、意思を主張しても良い環境なのだ。
誕生日だった私に友達2人が
「今日はふみかの誕生日だから、
ふみかのしたい事をしようよ!」
と言ってくれた。
私は、私のしたい事が分からなかった。
たとえあったとしても、
他の2人がしたくない事だったらイヤだな。
付き合わすの悪いな。
とも思った。HSPだ・・・。
結局、何がしたいか分からない私のせいで
場がしらけてしまったのを覚えている。
アメリカでは自分の意見や意思を
言葉にして主張しないと、
まったく相手に伝わらない。
と思った経験が何度もあった。
アメリカでの生活は、日本において、
親や社会が作った、すり込みによる
価値観や環境から離れることにより、
知らず知らずのうちに抱いてしまった
違和感というものを私に教えてくれた。
アメリカという地に
環境を変えたことで、
水のエレメント、活動サインの
行動パターンのごとく、私は脱皮し、
自分の意思、意見などに
意識を向けるようになっていった。
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