ウェビナーより使われてる?zoomミーティングとYoutube liveの組み合わせ
先日、知り合いから。オンライン研修の運営について相談をうけました。
さすがに、1年半もオンライン研修をやってるとそれなりにノウハウも高まるので、ツールの使用感を含め共有しまいした。
パスマーケット、peatix、こくちーずプロの受付機能とか。
そこで、わだいになったのが、ウェビナーです。
zoomのウェビナー使うより、zoomミーティング+Youtubelive配信の方がコスパもいいし特に問題ないんでは?という話になりました。
zoomよりYoutubeの方が日常的に使っている
単純な話、研修会に参加する人のほとんどがzoomよりYoutubeの方が身近で日常的だということです。認知度でも使用率でもYoutubeはLINEに次いでの利用率の高さをもってるから、いろんな年代に届けることがしやすいと考えられます。
zoomミーティングをyoutubeliveしてる動画はイメージしてはこんな感じでしょうか? ※youtube 内で、"youtubelive"と検索したら、わかりやすい動画を見つけたので共有します。
サクッとみましたけど、本題は23分からのようでした。
40分あたりからの、救急車や平均在院日数の話などがおすすめです。また、ベッド数の多い日本でなんでコロナの受け入れがパンクしそうになるのか?
海外のGP(General Practitioner)ホームドクターの仕組みとか、と仕組みの違いについても話されてますので。医療の仕組みに詳しくない人は、一度聞いてみるといいかと。
Youtube liveのメリットは?
・無料で利用できる
・YouTube上に、アーカイブの保存や追いかけ再生ができる チャットによって
・リアルタイムでの質問などに答えられる
・Zoom会議上限数を上回る人数に対応できる
・認知度が高く参加障壁が低い
はっきりいってむちゃくちゃ便利です。これで無料とか反則です。w
使わない理由がない。
私はオンライン研修の配信で使っています。zoomで収録したものを公開、限定公開しやすいんですよ。
zoomでミーティングしつつ、YouTube Liveで配信する方法
さて、zoomミーティングをYouTubeLiveで配信する方法を備忘録的に残します。これは、また経験してから経験してから更新します。
①zoomのアカウント
②youtubeのアカウント(googleのアカウント)
が必要です。
zoom側
まず、zoomのサイトからログイン。設定画面に移動します。
ミーティングにて(詳細)から”ミーティングのライブストリーミングを許可する”をオンにしてください。
ここ注意なんですが、youtubeに許可をつけれればアカウントと繋がります。
カスタムライブストリーム配信サービスにもチェック入れておきましょう。
Youtube側
次はyoutube側でLive配信の設定をします。配信する詳細を書き込みます。すぐLive配信と、予定したLive配信がありますので、まずは練習のためスケジュールにしました。
youtubeのいいところは、非公開、限定公開、公開と設定しやすいところですね。ひとまず、非公開で練習します。
※ここで注意点なんですが。Live配信をまだしたことない人は下記のような表示がされます。ライブ配信用のアカウントが有効になるまで24時間程度待つ必要があります。事前に有効にして、練習して万全にしておきましょう。
配信用のリンクをコピペします。当日、zoom側のUIで設定します。
ここで詳細のところに、カスタムライブストリーム配信サービスが活用できます。
そして、必要なURLとキーを記入して配信を開始します。
ストリーム配信のURLとストリーミングキー
そして、配信ページのURL
配信のURLはこちらの赤◯で囲んだところをクリックするといいです。
これで打ち込むとzoomはオッケー。
そして上の図のライブ配信を開始をクリックするとスタートします。
YouTube共有URLをコピペして、SNS等でシェアし配信をしましょう。
★配信で気づいたこと
画面オフしたら、YouTubeLiveには非表示になる。という事実!!これは便利!
裏方がミーティングに参加して、画面オフしておいてら裏方はyoutubeには配信されない。例えば、左がzoom、右が配信しているYouTube Liveという感じです。左のzoomの画面オフの方は右の画面に映ってないでしょ? そんな感じです。
【注意ポイント】2つのアプリを使ってるというのを意識しよう
終わりを意識しよう!
配信したら、①youtube側の配信を終了させて、②zoomを終了させる。別々のアプリケーションだから、その点は気をつけないといけませんね。
「やべ!!消し忘れてたw」とかならないように気をつけましょう。お互いにw
下の画像のように、モニター用のページがブラウザ上にタグで表示されます。
アンケート機能やコメント機能などもあり、ほんとに使いやすい。
気をつける点は、①タイムラグ ②ハウリング
自分が配信してる動画を確認するときは、YouTube上でタイムラグが発生することを認識すること。おおよそ20〜30秒くらい、時間差がありました。(もちろんyoutubeが遅い)
あと、音声がハウリングします。(キーンと音がするやつ)PCの配信しているyoutube上を確認で見たいときは、基本モニターはミュートで音がまわらないようにして、スマホなんかで確認してはいかがでしょう?
参考記事:下記の記事が非常にわかりやすかったのでシェアします。
手間が少ないのは、ウェビナーですが。
YouTube Live配信には、無料で利用できる
、YouTube上に、アーカイブの保存や追いかけ再生ができる
、Zoom会議上限数を上回る人数に対応できる
、認知度が高く参加障壁が低い
というメリットがあります。ウェビナーの使用頻度が少ない場合は試してみてはいかがでしょうか? youtubeliveでもアンケート機能も使えたので、まずこちらを試しても損はないなぁと思いました。
私ももっと試してみます!!人に教えてみてわかったんですが、小さな練習と実践が積み重なっていってスキルとなるのだなぁと、ツールを使いながら思いました。日々、頭を柔らかくして取り入れていかなきゃですね。
ぜひ皆さんもお試しください。
【LDLゼミレポートのおしらせ】
先日開催された、LDLゼミナール「熊本県合志市の健康づくりに学ぶ」のレポート、アーカイブ視聴が配信になりました。「知らなかった」「時間が合わなくて」そんな方はぜひ一読ください。
【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。
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