人は段階的に学習し慣れていく【ツールは改善、改良されてく】
すでにご存知かもしれませんが、備忘録として残しておきます。
えー。単純にzoomで参加者がブレイクアウトルームを自由に移動できる機能を先日知りましたw
先日、会議でzoomのブレイクアウトルームでグループ分けをする際に、以前はホストが振り分けを頑張っていたのですが、「次からは、自分たちでブレイクアウトルームに入ってもらうようにしました」となったので「おっ?」と思ったら、ホストがブレイクアウトルームを開いたら参加者であるUIにもブレイクアウトルームのアイコンがついて自分で部屋にアクセスすることができました。
「おお!!こんな機能が」と思っていたらもう昨年の9月には使えてるようでw
v5.3.0から備わったようですね。最近はブレイクアウトルームも自動振り分け→ハイいってらっしゃい!!ぐらいの使い方しかしてなかったので、あまり困ってなくて拾い損ねてましたw
これを今日は共有したいと思います
参加者がブレイクアウトルームを自由に移動する
ホスト側からです。ブレイクアウトルームを開く際には参加者によるルーム選択を許可をチェックします。
赤枠で囲んでいるところですね。
最初はチェックがついてないので、ブレイクアウトルーム開く際につける必要があります。「自動で割り当てる」「手動で割り当てる」を選択した場合も,参加者が移動できるようになるようです。
引用元:
これ地味に改良で
「誰かをグループワークの司会役に。。。」とか、メンツを特定しようとすると、手動で振り分けをするしかなく、振り分けに手間取ってました。
自分で移動できるようになると、今日は「このグループに振り分けました」とスライドでグループ一覧を画面共有して参加者がブレイクアウトルームにそれぞれ移動してもらうことができ、ホストの負担軽減になります。
これはありがたい!!w
できる人は自主的にルームに移動してもらって、苦手な人だけホスト側から飛ばす仕組みでも十分効果を発揮します。
改善・改良されていく
昨年、9月21日のアップデート(v.5.3.0)の段階ではiPhone /iPadでは移動できなかったらしいですが、28日はアップデートで改善されたとのこと。
残念ながら,iPhone /iPad アプリでは,移動はできないようです.
9/28のアップデートで,iPhone / iPad / Android でもブレイクアウトルームを自由に移動できるようになりました.引用元:https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp/2020/09/22/参加者がブレイクアウトルームを自由に移動でき/
このスピード感なんですよね〜〜。わずか1週間。
「なんだ、できないじゃないか?」とかで、「あれは駄目だ」とかいう人いますがこの改善のしやすさこそがソフトウェアとオンラインツールのすごいところですよね。もってるものは同じなのに、中身はどんどん新しくなっていく。
気がついたらとっくに改善されていたなんてパターンが頻回にありえるということです。
私たちが持ってる、スマホのアプリでも頻繁にアップデートされていってるじゃないですか?改めて、しかも無料で。
どっちがいいというわけではなくて、その特性を知り活かすかが大事ですよね。こういうオンラインツールは日々更新されていってるので、アイコンは同じでも中身がグレードアップしてますので使う側もアップデートしていく必要がありますね。
去年使い始めたツールはもう日常的にw
そんなこという私も、去年から使い始めたオンラインツールがいっぱいあります。コロナウィルスの影響もあり、かなり使うようになりました。
そんないきなり、全部を頻回に使うようになったわけではないですが、組み合わせて使うとオンライン完結の作業が、非常に効果的にできるようになるのでオススメです。
まとめた記事があるので紹介しておきます。
まとめてるからそれなりの数になってますが、1個ずつ試したり、人の話を聞いたりとかで地味に地味に増えていった感じです。
そうなんです。
ちょっとずつ使うことで、単純に慣れていって日常になっていくんです。みんな最初は「ようわからん」ってところからスタートなんですよw
スタートはみんな同じです。
目的は何か?がはっきりしていれば、必要で効果的なものを使った方がいいんです。デジタル端末だって、オンラインツールだって手段に過ぎません。
そんなノウハウも詰まったオンラインイベントは来週開催!!
このnoteも含め、加速度的に使うようになったのはLDLに入ったところが大きいです。全国のまちづくりに関わるみなさんとオンラインを通じてワチャワチャとやっております。
来週は木下所長の「まちづくり幻想」出版記念イベントとして、オンラインを効果的に使った研修を用意しましたので、申し込みがお済みでない方はぜひ!!参加お待ちしています!!
【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。
【ラボメンバー募集中】
LDL(Locally Driven Labs)とは『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉さんが所長として立ち上げたラボです。
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