民間の投資が地方を変える!!
先日、我らが木下所長の狂犬ツアープレミア・三角/上天草に参加してきまし
た。
自分自身のイベント後に行ったので、ほとんど話聞けなかったんですがw
懇親会やグランピング施設への宿泊、前島エリアの瀬崎社長の解説は体験できたので、その辺を中心に報告したいと思います。
本編を知りたい方は下記の動画付き記事をご購入ください。
舞台は、私の第2の故郷「三角
まず、最初に共有したいのは私は三角に約4年間住んでたんですよ。三角駅の2つ隣のマンションに、なので今回の話はスゲー胸熱でした。あの三角で、狂犬ツアーが?!という衝撃です。
住んでたのもかれこれ18年くらい前で、瀬崎社長がはじめた宝島ラインなどが始まる前でしたから。まさに、衰退する三角で過ごした4年間だったので、住み始めたときにあった店がなくなっていきましたしね。
前島エリア視察
狂犬ツアーに参加すると、次の日は前島視察ツアーに参加できました。
ミオカミーノ、リゾラテラス、パールセンターの説明をシークルーズの瀬崎社長自らが説明してくださる、まさしく神対応の機会を得ました。
三角から前島をつなぐ、天草宝島ライン
まず、熊本駅から三角駅までは電車が通っています。観光列車である、A列車でいこうのコースがまさにそのコースです。
もちろん、日常の交通網としてあり熊本駅から三角線を一本で通っている感じです。熊本駅から1時間もあればつきます。ただ、乗車している人が少ない。私が住んでいたときでも1両編成とかでしたから。
瀬崎さんの記事をよんでも、30年で半数とかになってるから、一度廃線とかになったら三角線はもう永久になるなると思われます。
この辺、さらに知りたい方は瀬崎さんのこの記事をぜひ拝読ください。
三角→上天草をつなぐのが瀬崎さんのシークルーズという訳です。
上天草ってシーズンで結構渋滞するんですよ、天草宝島ラインを使えば船で、いっきにリゾラテラス天草といき。シークルーズのイルカフォッチングなども楽しめます。
差別化できるポイントは「何か」を知ってるか?
さて、前島の説明にもどります。
まず印象に残ったのは、この美しい空と海と天草五橋、これが映えるように設計されていました。
快晴の時は、たまりませんね。海側をあるいて、五橋をながめる、そしてシークルーズの船が着くんです。ちょっと引きの写真で分かりにくいが、海を眺める島々には建物が映らず海と島々と空が映えます。
開発の時に、この景色が宝だ!!差別化するポイントだ判断する。これは、いろんなところを実際に足で稼いで視察して気づいたところが判断に反映しているんだと思いました。
本当にここにしかないものに気がつくのって意外と中にいては気が付かなかったり、あっちにあるものをここに作ろうとなりがちです。
ここにしかないもの、参入が難しいもの。しっかりと、地元の民間が考えて投資しているのがすごく印象的でした。
民間だからできる施設作り
画像をみてもらうとわかるかもですが、段差がいっぱいです。これはあえてこうしているそうです。先ほどの海の景色をよく見えるようにするためです。
でも、これは行政施設であったらやはりバリアフリーを配慮するとか、思い切ったことはできません。民間は民間ならではのアプローチが随所に光っているなと感じます。これはお互いの違いや強み弱みを把握しているからこそ、はっきりと判断できるのだなと思いました。
ちょっとクスッとしたのは、民間同士の配慮感がこの看板にも現れてるなとw それぞれに”さん”づけってのはなかなかみない立て看板でした。
オリジナル商品充実
リゾラテラスの商品棚で印象的だったのは、オリジナル商品の多さです。この塩パンも象徴的で、ものすごい勢いで売れてました。
個人的にはメロンパンが激うまだったwww
他にもリゾラテラスは藍のあまくさ村がベースにあるので、商品開発力はすごいんでしょうね。すごい興味深い商品がいっぱいでした。天草サブレのエスプレッソ味を購入できました。
天草の陶器も!!!
ミオカミーノ内に、陶芸品を購入できるスペースがありました。知らない人は多いかもしれませんが、天草の陶器は有名です。
しかし、「いざ、どこで買うの」という疑問が湧きますがミオカミーノで買えるようにしたとのことで、車でくるお客さんにとてもよろこんで持って帰っていただいたようです。
稼ぐ街になる三角?
これから、三角はどっなっていくんでしょう?
「救世主になるつもりはない」
続けて、「みすみの地域の人たちが、もう一度チャレンジして地域を活性化したいお手伝いをしたい」という言葉がありました。
そういう言葉を、三角の人たちの顔が思い浮かびながらききました。
お世話になった三角が今後どうなるか継続してウォッチしたいと思います。
今度の旅行はA列車かな。w
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