みなさんこんにちは。
ひじき茶々です。
家事手伝い兼万年ダイエッター兼お茶見習いの、ひじき茶々です。
焦っています。今、私はすごく焦っています。
このままでいいのだろうか。家事なんかしてていいのだろうか。
そんな不安がむくむくと泡立っては、ぞわぞわと身体中を駆け巡っています。
痩せたい、動きたい、勉強したい。
などなど。
やりたいことも、やらなきゃいけないことも沢山あって、24時間が短い。
もっと時間があればいいのに。
気がつくと、僕はいつだって、呼吸が浅い。
焦りが、体を蝕んでいるようだ。
僕の中のネガティブな感情がぽつぽつと出てきては消えていく。
何者でもない僕。
何者かになりたい僕。
僕は、何者なんだろうか。
僕の生きる理由はなんだろう。
僕は、僕で、僕でいいんだ。
そんなふうに思える日は来るのだろうか。
僕は、いつだって僕を否定する。
それは、僕であって僕じゃない。
そんな気がするんだ。
まるで、もう1人の僕だ。
僕の意思で動かない、独立した僕とは違う僕。
僕を否定する僕は、いつだって、どこでだって、誰かといても発生していく。
僕が、僕を否定する度に、僕は、僕を笑っていく。
僕は誰だ。
焦っていると、余計に、僕は僕を否定していく。
「ほぅら、言った通りだろう?」
「僕がかがやくなんてあるわけないだろう」
「気持ち悪い」
「下手に希望なんて持たない方がきみのためさ」
僕の中の僕は、僕を否定し続ける。
そして、僕を肯定するかけらを根こそぎ、奪っていく。
物語であっても、それは、とても残酷だ。
ロウソクのようなささやかな光でさえ、僕の希望は叶わない。
僕の中の希望を、すべての否定で、奪っていく。
焦りとの戦い。
そして、僕が僕らしく、
自然体で生きていくための戦い。
僕は、未だに僕を肯定できない。
僕をいつだって殺したい僕がいるように。
でも、僕の中のささやかな僕が、僕を小さく肯定する。
そして、囁く
「僕はね、きっと、いつかはばたける」
「僕の中の僕は、まだ眠っているだけ」
「僕は、両手を広げて、明るい道を歩ける」
焦りとの戦い。
僕自身との戦い。
僕が僕であるためへ。
小さな、小さな光だ。
僕を生かすのは、小さく脆い、消えそうな灯火。
そんなことを、考えていた。
僕を生かすのは、確かに、小さい灯火だ。
妙に納得してしまう。
そして、なんだか、少し笑ってしまう。
普段、そんなこと考えていないと思っているんだが。
もしかしたら、僕はかんがえているのかもしれない。
僕を肯定できる理由を。
そして、僕は、僕は、胸を張って生きていける未来を信じているのかもしれない。
ははっ
僕って、案外図太いんだな。
こんなにも否定し続けているのに。
こんなにも、僕は僕を侮辱し続けているのに。
僕は、僕を今でも信じているんだ。
僕が本当の意味で、「生きていく」ことを。
焦りに飲まれている僕を、
見守りながら