僕のこと。2
今日もまた僕のことを書いちゃう。もしかしたら、僕は自分大好きなのかもしれないね。愛すべき自分がいるって大切でしょう?
僕はゲイだ。男だけど、男が好き。女の子になりたいわけじゃない。女の子って楽しそうとは思うけど、女子トイレに入りたいわけでも、女風呂に入りたいわけでもない。男風呂は天国だしね。
よくネットでLGBTQの権利についての意見や、記事を見るけれど、僕はあんまり興味がない。ごめんなさい。なんか本当にごめんなさいって思う。自分が当事者だし、誰かのために何かをするとか、発信するとか、したほうがいいのかなっても思いもする。でも、自分勝手なのかもしれないけれど、僕はセクシャリティに関しては割と今に満足しているし、幸せだ。
結婚っていう権利が欲しい人もいれば、いらなくても満足している人もいる。迫害された経験がある人もいれば、ない人もいる。僕はありがたいことにどちらも後者だ。嫌な思いをしてきた人のことは心からかわいそうだとも思うし、権利を求めている人がいれば、得られるといいなと心から思うけれど、なんとなく無関係な気分でいる。あー、なんか見る人が見たら怒られそう。
高校の頃から、友人には知っている人も多くて、なんであんなに言いまくってたのか今では不思議だけど、心の底では嫌だったかもしれなくても、僕の友達は、それを表には出さずに接してくれた。つらいねともいわないし、そっかぐらいだし、大学のときは「で?」って言われた。
だから、僕にとってはその程度のことなんだと思う。あれが好き、これが好き、あれは嫌い、あとゲイ。その程度。悲観的になったこともあったけど、本当に本当に包み隠さず言うと、言葉もすごく選ばないで言うと、かわいそうな自分に浸ってただけ。かも。
だって、僕、みんなに愛してもらってた。
一番仲のいいゲイのP君は、僕が、〇〇を嫌いっていうと、必ず〇〇もお前が嫌いって言ってたっていう。広瀬すずが嫌いって言ったら、広瀬すずもお前が嫌いだって。といった風に、食べ物でも、乗り物でも、なんでも。
そういうこと。それだけのこと。でも、P君に愛してるって言っても、鼻で笑われるのはなぜ?でも、僕のこと大好きなのしってるからいいや。わら。
好きな人には好かれたいけど、好かれなかったらだんだんと興味も薄れるでしょう。嫌われても、こっちだって興味がなかったら、だんだん関係は薄まっていく。そうすると、いつの間にか好きなものに囲まれる。そうやったきたから、僕の周りは愛すべきものでいっぱい。僕も含めてね。わら。
結婚という制度には興味ないけど、結婚式は好き。結婚式挙げるのが僕の夢の一つ。だからパティシエになって前職についたんだけど、それはま次の機会に書くことにする。