「ふみだより」について
こんにちは。ふみです。
初めての投稿なので、わたしについてと、今後どんなことを書いていくかをまとめたいと思います。
note「ふみだより」のキーワード:
#社会人留学 #オンライン留学 #大学院 #GCED #ESD #SDGs教育 #ワークショップ #場づくり #リフレクション #国際協力 #コスタリカ #フィリピン #しごと
1. これまでのわたし
大学在学時に初めてフィリピンに渡航し、孤児院を訪問。
「お母さんを守るために警察官になりたい」という夢を語ってくれた青年との出会いが、将来、国際協力をしたいと思うようになった、わたしの原点です。
フィリピン現地では、体験から学び、感じ、言語化して仲間と学び合うというプロセスを体験し、教育プログラム開発や、若者が一歩踏み出すお手伝いをすることに興味を持つようになりました。
大学卒業後の主な仕事は、地球市民(志民)教育(GCED: Global Citizenship Education) プログラムを国内外で展開する、グローバル教育コーディネーターです。
地球市民教育をとても簡単に言うと・・
あなたがもし日本人だとしたら、同時にアジア人でもあり、もっと広くいえば、地球に住む地球人でもある。
その地球に住むひとりとして、社会のため、未来のために自分はどんなことをしたくて、何ができるのだろうか。
仲間とどんな対話やコラボレーションができるのか、ということを問うていく教育です(あくまでも個人的な解釈です)。
わたしはグローバル教育コーディネーターとして、東南アジアでの短期海外研修に同行して日本人・現地学生の学びの場づくり、留学を志す学生たち向けのマインドセット研修のサポート、大学生のリーダーシップ・コミュニティ育成などを行ってきました。
また、社会人2年目で休職させてもらい、第29回内閣府青年国際交流事業「世界青年の船(Ship for World Youth)」に参加し、Youth Empowerment(青年のエンパワメント)やリーダーシップについて学びました。
ここで、初めてコスタリカ人の友人ができました。
2. 今のわたし
今まで長期留学を経験したことがなかったわたしは、上記の活動をより深め、広めるために、大学院留学を決めました。
この3月からAsian Peacebuilders Scholarship (APS)という奨学金プログラムの第15期生として大学院生をしています。
このプログラムについては改めて記事を書く予定ですが、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学で社会開発学の修士、コスタリカの平和大学で平和構築に関する修士を取得できる、全額支給の奨学金プログラムです。
現在(2021年6月)はコロナの影響で、日本からオンライン授業を受けています。
このnoteでは、主に留学中での気づきや学び、地球市民教育やグローバル教育(ニッチですが笑)に関する記事を書いていく予定です。
3. なぜ、書くのか
noteを始めようと思った理由は2つあります。
1) 自分のために書く
わたしが従事してきた教育プログラムづくりで大切にしてきたことの一つが、体験の振り返り(リフレクション)をしっかり行うことでした。
日記を書くのもリフレクションの一つですが、体験したものを、いかに自分のものにして未来に繋げていくかは、この、リフレクションが鍵となると思っています。
その時に感じたこと、もやもやしたこと、学んだことを文字にする。
短期的には頭の整理にもなりますし、長期的(半年後、1年後、数年後に見返した時)には、大切な財産になります。
私が初めて海外に行った時は事細かに日記を残していたみたいで、飛行機に乗ったけどイヤホンをどこに挿せばいいか分からず隣の韓国人のお兄さんに話しかけたこと、大韓航空の機内食にコチュジャンがついていて感動したことなど(笑)、どうでもいいことも記録に残っています。
でもこれ、書いていなかったら忘れていたなと。そういえば韓国経由でフィリピンに行ったんだなってことも思い出せます。
個人的には、数年前の日記などを読み返すと、過去の自分から喝を入れられるような感覚になったり
自分の成長が見えて自信に変わったりもするので、いつの間にかリフレクションオタクになりました(笑)。
2) 誰かのために書く
わたし自身、留学準備をする際には先輩方のブログを読み漁り、留学に必要な書類や、現地の様子などを参考にしていました。
先輩方も大変だったんだな、渡航したらこんな環境で学べるんだな、という発見が、モチベーションにつながっていました。
もしも、今まで繋がりのあった後輩、プログラム参加者のみんなや、このnoteに辿りついてくれたみなさんが、大学院留学に挑戦したいと思ったとき。
わたしの言葉が少しでも力になれたら嬉しいです。
4. 手紙のように綴ります
さいごに、アカウント名の理由。
私の名前は、古語で「手紙」という意味がある、ふみ(文)といいます。
名前の影響もあってか、小さいころから文字を書いたり、手紙を送ったりすることが好きでした。
なので、このnoteは手紙を書くような気持ちで書いていくつもりです。
あまりかっこよくはないですが、わたしからの「お便り」という意味で、この名前にしてみました。
このnoteが、遠く離れた場所にいるわたしとみなさんをつなげる場であり、
つながりつづける場になれば幸いです。