二月一日 おついたち
早いですね、もう二月。
今日はおついたち
おついたちとは、
太陽太陰暦を含む太陰暦では、 朔(新月のこと)を月の始まる日 「1日」として
月の始まりの「月立ち(つきたち)」が「ついたち」とよばれ、朔日は「ついたち」と訓読みして「朔」だけでも「ついたち」と読むようになったそうです。
おついたちにはもともと元旦と同じくらいの思い入れがあり、
今月もおついたちを迎えられたと言う喜び
月の初めにこの1カ月うまく商売が出来るように
願いを込める大切な日だそうです。
古来、商家では『おついたち』にはまめに働けるように、豆ご飯(赤飯)と、
粗利が大きく繁盛するように「あらいめ」という
海藻を食べる習慣があったようです。
この豆ご飯の習慣が赤飯として、今につながったそうです。
最近は『おついたち』流行ってるみたいですね?
不景気だからかな…
私は『神様はいますか』でも記した通り社家、実家が神社だったので、毎月のおついたちには氏子のおじいちゃん達が数人集まり、朝のお参りのあとみんなで朝食を頂いた記憶があります。
母と祖母は慌ただしくお支度が大変そうでしたが、月に一度の賑やかな楽しい朝ごはんが楽しみでした。
今朝、たまたま雑穀米と玄米を炊いたら古来米の色が出てご飯が黒紫のような色に染まっていました。『暗いお赤飯みたい』と思いましたが、久しぶり朝からご飯を炊いたので簡易神棚にお供えしました。
ふと、通勤中に『おついたち』について調べてみたら、すべてがたまたまですが、なんだか綺麗につながったので、記します。
そして『神様?豆ご飯お供えしたから、今月はご褒美くれるかしら…』なんて、邪な私の日記でした。おついたち、豆ごはんの豆知識とともに…
今月も皆さんにとってよい日々でありますように。