②上司のパワハラ、カレへの依存、ドロドロなFumicoのできあがり
こちらの記事からの続きです。
>>①いい会社に入って、いいひとに出会って、結婚して、会社やーめよ!
同期にも恵まれて、仕事でイヤなことがあっても話を聞いてもらったり、夜中まで遊んだり、そんな中できたカレともとても順調で、花のOL生活を送ってはいましたが、中身は・・・
直属の上司がすごく嫌な人だったんです。
怒鳴る人でした。
も〜ストレスでしょうがなかったです。
しかもなぜか私にばかり集中攻撃されている気がしたんですよね。
女性社員はどんどん辞めていくので(今のように女性が結婚しても働くという概念は当時はありませんでした)女性社員が20人ほどいる部署内でトップになった私に対して女性社員のミスは全て私のミスとして怒られました。
口答えするのがまた気に食わなかったのかボーナス査定も最悪でした。
仕事も毎月ある棚卸しがイヤでイヤで・・・
外から見るとキラキラなオフィスでしたが、内情は台帳をめくりながら、数字を合わせる細かい作業。
当時の入力作業は大きな黒い画面に緑色の数字かカタカナを入力するというなんともレトロなコンピューター。最終的に数字を合わせるのは人間の仕事でした。
毎月変わらずこんなことの繰り返しで、ほとほと仕事にも嫌気がさしていました。
カレへの依存もひどかった。
この人なしでは生きていけないとまでなっていました。(あ、今生きていますけど!)
5年ほど付き合っていましたが最後の方は監視の毎日です(笑)
カレが就職して自由な時間がなくなり、今まで会いたいときに会えていたことができなくなり、ほっておかれることが多くなったのも原因でした。
不安だらけで、電話に出ないと出るまでかけ続けたり、それでもダメなら家まで押しかけたり、かと思えば嫌われないようにカレの機嫌をとったり・・・
なぜそうなってしまったのか・・・
だってこの人と早く結婚することができたら会社をやめることができる!
そう、寿退社できれば、嫌な上司ともおさらばできるし、仕事もしなくていいし、カレのことをずっと監視できる。
そんなマイナスオーラ全開のドロドロFumicoが完成してしまいました。
煮え切らないカレをどうにか結婚に向かわせたかった私がだした強硬手段が会社を辞めるということでした。
会社を辞めて、家事手伝いをしながらプロポーズを待つと言う。
めちゃめちゃ重いですよね(笑)
結果、もちろんフラれました。
でも私は思いました。
なんで、なんで、なんで私がフラれるのー!!
つづく