アロマサロンで雇われて働いたことでわかったこと
未経験でもOKというサロンはたくさんありました。
私はアロマサロンでの修行を求めていて、いずれは自分のサロンをつくりたいと思っていたので、小さめなサロンが希望でした。
大手サロンもありましたが、30歳を過ぎての転職だったので若い子の中で働く勇気もなく、そのことを考えただけでモヤモヤ・・・
小さなサロンに勤めることができましたが、その中でもモヤモヤすることはたくさんありました。
自分の好きな商材を使えない
命令される・決められることにイライラ
シフトに文句
体力の限界
「技術を教えてもらうんだから仕方がない。」そう言い聞かせて働いていましたが、長くは続かず、サロンを転々としました。
どこのサロンへ行ってもきっとまた同じことを繰り返してしまう。
私ってこうして逃げてばかりだな・・・
会社員時代も転職を繰り返し、サロンも転々とする。
何年も同じ職場で働ける人がいるのに私は継続することができない。
「私ってダメだな」「逃げてばかり」
ちょっと落ち込みました。そんな時、一番近くで見ていてくれた方の一言に救われたんです。
「だからって暗くなることない」
「もう一人でやってみたら?」
そういうことか!
雇われて働くって私にとっては苦痛でしかないことに気づきます。
ある程度技術を習得している。
お客様にも入ることができている。
サロンワークも知ることができた。
落ち込むことはない!
もう私一人でやってみてもいいんじゃないか。
ちなみにサロンで働いていた期間は、1年くらいです。
足りないなと思った技術や知識はスクールで学びました。
私が驚いたのは、未経験で働き出したサロン時代。
先輩に教えてもらいながら合格したメニューからお客様に入るんですが、入って1週間くらいでデビューしてお客様に通常料金をいただいていました。
自信もなにもないままにこうやって接客に慣れていきました。
こんなんでいいのかな?と心の中で思いながらの施術がはじまりでした。
ただ、このサロンで働いた経験は、とても大きかったです。
スクールに通っただけで、サロンをオープンするよりもまず雇われて働くことで自分に度胸と自信をつける。
机の上で勉強しているだけでは得られない、現場での生の出来事はとても勉強になります。
私の夢は自分のサロンをつくること
この夢があるだけで、辛いことややりたくないこと全てのことが勉強と思えます。
自分のサロンへの夢がどんどん膨らみます。
そろそろ自分のサロンをオープンしてもいいかな・・・
そしてそれが現実となっていきます。