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住んでる地域のこと、凧合戦のこと。
月に一度、ポストに投函される市の広報誌。
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独身の頃は、この手の雑誌は見ずにそのままゴミ箱へ。
仕事柄、家をほとんど空けていたこともあって地域に関心が無かったんですよね。
それが子供を産んで、知らない土地に移住してきて変わりました。
今では隅から隅まで読んでいます。笑
地域おこし協力隊という肩書きも、そうさせているかもしれません。
この広報誌、読んでみると結構おもしろくて。
子供向けから年配の方向けのものまで、ワークショップや講座、イベントが意外とたくさんあることに驚きます。
年配者向けのスマホ講座がそれなりの件数載っていて、へぇ実際に需要あるんだな〜と思ったり。
空き家情報とか、地域の小中学校の取り組みとか。
地域のことを知るって意外とおもしろいんですよね。
こんな紙も入っていて。
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アメシロ…?
調べてみたらアメリカシロヒトリという蛾の種類で、その駆除の薬品を撒くみたいです。
東京ではまずお目にかかれないお知らせ。笑
これ読んでおいてよかった〜と思いました。
どこが散布エリアなのかはわからないけど、洗濯物出しておかなければまず安心ですもんね。
地域に関心を持つようになったのは、たぶん子供がいるっていうのが一番大きいきっかけかもしれません。
住んでる地域の子育て支援はやっぱり気になります。
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三条市は子育て支援センターもそれなりに充実しているので、イベントもたくさんある印象。
子供をみてもらいながら整体を受けられるなんてものも!(しかもかなりリーズナブル)
0歳児と一緒に参加できるイベントもたくさんあって。
「じいじの子育て塾」っていう家庭教育カウンセラーのお話もおもしろそう。
うちは保育園に行ってるので色々助けられてますが、子育てってやっぱり孤独になりがちだと思うからこういう場があると違いますよね。
そうそう、今週末、先月の三条まつりに次ぐ大イベントがあるんですよ。
その名も三条凧合戦。
凧とかいて「いか」と読みます。
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江戸時代、子供たちのケンカがはじまりと言われていて、六角形の凧を揚げて絡ませて相手の凧糸を切って落とすと勝ちなんだとか。
今では新潟県指定無形民俗文化財でもある、由緒ある大人のケンカ。
今年は三条マルシェも同時開催なので、今からとても楽しみです。
晴れるといいな。
移住してきて、新しくこの土地で友達をつくろうっていうのはなかなかハードルが高いもの。
もうそう簡単に人間関係つくれるような年齢でもない。笑
だから無理してそういうネットワークをつくろうとは思いません。
保育園でママ友をつくらないと!なんてことも思いません。
自然とそういうつながりができればいいな、くらいの気持ちでいます。
周りのことを知ろうとするだけでも、孤独感とか疎外感って薄れていくものだと思うんです。
外を向いてれば、きっと「縁」って誰にでも巡ってくるものじゃないかなって。
週末の凧合戦、たのしみです。
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