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不登校4ヶ月~2学期ラスト突然教室へ

まさか本当に行くとは…

2学期最後の2日間。別室登校も保健室登校もせず教室に入った。7月末以来の教室に。

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不登校克服にはスモールステップを踏んで少しづつ進んでいくのが良い。

突然教室に入るのは大変だろうから別室や保健室登校から始めよう。

と思っていた。それが正しいと疑いもしなかった。

少しづつ動き出していた娘のこころ。

21日は図書館へ行き22日はカウンセリングへ。

そして22日の夜のこと。

来年から学校に行く!と宣言していたけれど年明け急には辛いだろうから23.24日と別室登校してみる?と聞いてみた。

嫌。別室は嫌。保健室はもっと嫌。あそこに行くくらいなら家にいる。と。

知らなかった。

23日朝。登校時間には間に合わなかったものの、何とか気持ちを奮い立たせ8:38に学校着。担任がまだ玄関でまっていてくださり教室へ。40分からの1時間目に滑り込んだようだ。

途中で早退の電話がなるのではないかと仕事をしながら気が気じゃなかった。

最後まで頑張った。笑顔で帰宅。

休み時間には1番会いたかったお友達に会いに行ったそう。学校に行けなくなり学校の友達とは全て連絡を絶った娘。その間、家まで2度も手紙を持ってきてくれた子。返事もできないまま過ぎていた。娘の顔を見るなり泣き出し、2人で泣いちゃったって。

不登校はなかなかプライベートな問題で取り扱いが難しい。我が子でも困るのに他人はなおさら。みんなどうしたらいいのか分からないし正解もない。コンタクトを取りたくてもそれが負担になる場合も多くなかなか行動に移せない。

翌日は終業式。途中まで車で送り朝から登校。通知表を貰って帰宅した。成績は「評価できません」だったけど私は娘に大きな大きなはなまるをあげたい。

2日間ものすごく疲れた…と。でも達成感でいっぱい。

3学期も始まってみないと分からない。

でも大きな大きな進展だった。

宿題を進めている。でも泣き出す。焦りばかりが出て漢字が覚えられないと。

落ち着いたら大丈夫だから。

追いつかなくてもいいから。

やれることからやっていこう。