涙の修了式
3月24日で中学校一年生が終わった。
やっと終わったね。すごい頑張った。と振り返った娘。
去年の今頃はコロナ禍での卒入学。そして緊急事態宣言での休校。
息子の一人暮らし、親友の転勤があり娘にとっては寂しすぎる春だった。
解除になり通いだしたけれど挫折。ぽっきり折れてしまった娘の心。
7月頭には「行きたくない…」と言い登校しぶりが始まり12月まで完全不登校。
3学期からは登校しているものの娘の思い描く学校生活とは違う。
毎日毎日葛藤の日々。
でも不登校中にやりたいことを見つけた。高校は普通科ではなく美術系のデザイン科に進みたいと。美術部にも入部し来年からは頑張るぞ!!と意気込んでいた。
それなのに…
大好きで頼りにしていた美術の先生が異動。
更に、最後まで娘がちゃんと心を開くことは無かったけれど一生懸命向き合ってくださった担任も異動に…。
担任は去年来たばかりのとても若い先生。不登校当初は経験が少なく頼りなく不安だったが色々と勉強して下さり、私も娘も頼りにしていた。まだまだサポートが必要な娘にとってはいて欲しかった先生。
どうなるんだろう。大丈夫かな…。
でも、もし娘に必要な先生であれば異動にはならなかったはず。娘にはもっといい出会いがあるはずだから希望を持って進んでいこう!!
そう思うことにした。
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春休み。2年振りに帰省している。コロナなのに1200kmも移動してしまったという罪悪感付きの帰省。
学校を忘れ、離れた土地でリフレッシュ。
でも、私は…
毒親と認識してから初めての帰省。
当然だが変わっていない父に心の中でため息をつく。人の悪口、自慢話、テレビに向かっての罵声、口の悪さ、お金への執着とギャンブルは健在。会社を閉め年金暮らし。働こうかなと言う母に俺が困るからやめろと言っているらしい。私が貸したお金を返す気はさらさらない。
今回の帰省はとても気が重かった。でも子供たちはとても楽しみにしていたので帰ってきた。
離れて暮らしていて本当に良かった。
父はきっと生きづらい人生を歩んできたはず。自分の気持ちを未だにコントロールできず、孫が来ると自分中心のリズムが乱れることにイライラする。昔から忘れ物、無くし物がとても多く、運転していても前をきちんと向いていられない。俺が困るからと運転免許の返納は考えていない。
自分の親も子供も「わたし」じゃない。当然制御不能。
その時その時で私にできるサポートだけ考えていこう。人の心配ばかりしながら生きる人生なんてもったいない。
4月からの生活を楽しいものにできるように心を整えたいな。