頑張りすぎに注意~不登校からの再登校~
新学期が始まりまもなく1ヶ月。きっと順調な方。
とりあえず毎日登校している。近いけれど朝は途中まで車で送り友達と登校。調子のいい日は教室に居られる時間も増えてきているし、帰りは歩いて帰宅している。美術部にも入った。
すごく頑張っている。頑張りすぎではないかと心配して「無理矢理行かなくてもいいよ」と余計な一言が出てしまう日もある。
学校や習い事に「行きたくない」と言われると何故かザワつく私の心。何でかなー、何に反応しているのかなーと考えるもよく分からない。
息子はしょっちゅう行きたくないと言っていた。いや学校がどうだ!先生がどうだ!アレがあるから行きたくない…などなどいつも文句を言っていた。
それに対して娘は。。。無かった。
本当は今までも言いたかったのかもしれない。
私の前で言えなかっただけかもしれない。
「行きたくない」と言いながらも最終的には行くことを選択する娘。
私も娘の愚痴にいちいち反応せずに「あぁ、また言ってる」と聞き流せるようにならなくては。
習い事もそう。学校で精一杯頑張ってエネルギー空っぽなのにそこから行くって本当に大変。
きっとまたエネルギーが溜まってきたら行く元気も出てくるはず。
焦ってはいけない。
不登校は心のダムが決壊した状態だと聞いた。決壊しているダムにどんなに自信の水を注いでも溜まることは無い。まずはダムを直すこと。そして自信の水を溜めること。
今はまだ小さな小さなダム。時々空っぽになって欠席してしまうけれどそれでも諦めずに通う娘。
それがあの子の戦い方。
今は自信の水をたっぷり注いであげたくても私のココロにヒビが入り、時々水漏れしている。
そんな私に「ママぁ、のんびりいこうよ」そう言ってくれる娘。
最近は「こんなこと聞いたらいけないかな?」と思っていたことも積極的に聞くようにしている。
色々言わない。白黒付けない。簡潔に。
そして私の気持ちも正直に伝える。
善し悪しの判断や評価ではなくただの「感想、気持ち」だけ伝える。
再登校も楽じゃない。苦しいこともいっぱい。
ついつい「以前のペース」に戻そうとしてしまう自分がいる。戻ったら安心できるかといえばそうでは無いのに…。
今日は家庭訪問。理解のある先生だと信じている。
学校での娘の様子、聞いてみよう。