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【お菓子の紹介】J・ブリエ "こころほどける温かさをあなたに"

小さい頃、学校から帰ってきたら机の上においてあったおやつ。そのおやつを食べながら、今日あった楽しかったこと・しんどかったこと、いろんなお話をした思い出、皆さんはありますか?

私は、母親が働いていたこともあり、同居していたおばあちゃんといつもそのおやつ時間を過ごしていました。とてもあたたかくて、幸せで。

大人になった今、その時間がないことにふと気が付きます。なにも考えず「あー、疲れたなぁ」と想いながらコンビニのお菓子を頬張る。

でも、せっかくの同じおやつ時間なら、今日の出来事を思い浮かべながら、自分の気持ちと向き合う時間になってほしい。そのためには、こころがほどけるようなお菓子がぴったりだと思っています。

Jブリエを運営されている道本さんは、ご自身のお子さんのおやつを作ってあげたいという想いから、フランス菓子の学校に入学。子育てをしながらフランス語のレッスンを受講し技術を身に着けていかれました。

授業中に作ったお菓子を家に持ち帰る際に、周りのお友達に配ったりすることで、多くの人に喜んでもらえたり、お菓子教室の依頼がくるようになり、現在も、素敵なお菓子をお届けし、かつ、お菓子づくりの楽しさを伝える教室を運営されています。

Jブリエさんのお菓子は「米粉のおやつ」です。お米って毎日食べている気がするけれど実は、消費率は減少傾向にあるそうです。そんな中でアレルギーなどでお菓子が食べられない方でも安心して食べられるグルテンフリーのお菓子にコンセプトを当てて、作成されています。

これがまさに「こころほどける温かさ」を生み出しています。一つ一つ手作りのため、量産できないし、米粉を使ったクッキーは繊細であるため崩れやすい。だからこそ、丁寧に作られたクッキーは、いつもがんばっているあなたのこころをほどけさせて、自分自身の気持ちと向き合う時間が生まれると想います。

道本さんは、本当に何でも温かくつつみこんでくれる”おかあさん”のような方です。道本さんが作られたクッキーで素敵なひとときをお過ごしくださいね。


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