陽気なサボテン
サボテンに鮮やかな赤い花が咲いた。非常にヴィヴィッドで脳裏に焼きつく。
”無精な性格でありながら生活の中に緑の要素も欲しい”
わたしの我儘を聞いてくれる植物、それがサボテン。長らくは水をあげた覚えもないけれども、室内では健気にひっそりとした佇まいでいて、さりとて日ごとの緑の癒しは与えてくれていたサボテン。
それが、日光のもと、あまり深い思慮があったわけでもなく、周りの植物と同じように水を与えていたところ、フォトのように色鮮やかな花が開花。
サボテンからはラテンの香りが感じられる。
私には、逞しいサボテンの体躯に咲く鮮明な赤い花弁は、陽気なヒスパニック文化を彷彿させてくれた。
大音量の快活で情熱的なラテンミュージックに乗った、活き活きとした躍動感溢れる生命力。
残念ながら、典型的な日本のムラ社会では陽気なラテンのオーラは眉を顰められがちではあるが。
こちらもヴィヴィッドに開花してくれました。
Vividな人生に多幸あれ!