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人に心が開けなくて、話しかけられない。
こんにちは。
先日トライアルセッションに参加された数名が同じような違和感を感じていたのでシェアさせて頂きますね^^
それは、人に話しかけることが怖くて、なかなか心を開けない感覚。
そのせいで人と交流する場に行っても、会話を楽しむことができずに、疲れてしまったり、どこか寂しさを感じるとのご相談でした。
友達を作ろうとしても、こんな違和感があると「人付き合いなんて無理!やっぱり私は一人でいい。」なんて逆に孤独感を強めちゃいますよね。
人になかなか心を開けない原因はもしかすると、「自分には話しかける価値がない」「どうせ話しても分かってもらえない」といった思いが心の中にあるかもしれません。
そうした思いは、幼い頃に感じてきた「頼りたかったけど、頼れなかった」「本当はわかってほしかったけど、伝えられなかった」そんな体験と深く結びついていることが多いです。
過去に心の奥にしまいこんだこうした感情は、今の自分の考え方や人との接し方に、無意識のうちに影響を及ぼしていることがあります。
なぜ、心を開くために過去の気持ちに向き合うことが大切なのか
幼い頃に味わった「叶わなかった願い」や「頼りたかったけど頼れなかった」という感情は、無意識の中に残り続け、今の対人関係や自己評価に影響を与えていることがあります。
この過去の感情を認め、感じきることで、本当の望みが甦り、心が少しずつ軽くなって人と自然に接するための第一歩を踏み出せます。
心を開くための問いかけ
以下の問いかけは、過去の自分にそっと寄り添い、当時の自分が感じた哀しみや寂しさに気づくためのものです。心が落ち着く場所で、焦らず少しずつ向き合ってみてください。
どんな場面で「どうせ頼れない」と感じたことがありましたか?その時、心の中でどんな気持ちが湧き上がりましたか?
具体的な場面や気持ちを思い出すことで、心の奥にしまっていた感情が浮かび上がるかもしれません。
本当は、どんなふうに頼りたかった、わかってほしかったと思いますか?もし、その願いが叶ったなら、どんな気持ちになっていたでしょうか?
理想の姿を思い描くことで、自分が本当に望んでいたものに気づく手助けになるでしょう。
「どうせ話しても伝わらない」と感じたとき、自分はどんな言葉を心の中で抑え込んでいたのでしょう?
抑え込んだ言葉や感情に気づくことで、少しずつ自分の本音に触れることができます。
もし、今の自分が当時の自分に優しい言葉をかけるとしたら、どんなふうに話しかけたいですか?
過去の自分に寄り添い、励ますことで、心に抱えていた感情が癒されるかもしれません。
今、心を開いてみたいと感じる相手がいるなら、その人にどんなふうに話しかけてみたいですか?本当に望む自分の姿を想像してみてください。
現在の自分がどんなふうに心を開きたいのか、未来の自分に繋がるイメージを描く助けになるかもしれません。
これらの問いかけは、あなたが自分の心の奥にそっと触れ、少しずつ自分に優しくなるためのものです。無理に完璧に答えようとせず、ただ心の反応を感じながら、ゆっくりと自分と向き合ってみてください。
このプロセスが、あなたが人と自然に話せる、喜びの日々への一歩となりますように^^
応援しています!