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「ケニルワースの城」 ウォルター・スコット

朱牟田夏雄 訳  集英社版世界文学全集  集英社

ケニルワースの城
スコットの歴史小説。今月長野へ行った時、駅前の本屋の古本セールで買ってきたもの。ちなみに出店は吉祥寺のお店。

最初はあまりなじめなかったのだが、医術に心得のある鍛冶屋とか神出鬼没の少年など出て来て、だいぶ面白くなってきた。
ただいま、三分の一くらい。
(2007 05/29)

金曜日の夜、やや強引に読み終えてしまった。
なんかヴァーニーって結構いい奴…思えば、彼はそれほど上司?であるレスター伯に従うべきだったのだろうか?
に比べて上司たるレスター伯とエミーは気まぐれで手に負えない。
でも、この話の中で一番得したのはブラントかも?脇役中の脇役が主役を食う物語?これ「ギルゼンスターンとローゼンクロイツは死んだ」(タイトルうあやふや)みたいに、ブラント側から描けば面白いかも。
(2007 06/03)

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