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「バートルビーと仲間たち」 エンリーケ・ビラ=マタス

木村榮一 訳  新潮社

日曜日に読み終えた「バートルビーと仲間たち」の方はどうかというと、バートルビーにも随分いろんなバリエーションがあるなあ、というところ。

バートルビーと無為とは違う。バートルビーの中ではある力とまたある力が攻めぎあって均衡状態にある、そんな感じ。「バートルビーで行こう」ではなく、「人はほとんどの局面でバートルビーである」と、いうことらしい。 (でも、仕事を「せずにすめばありがたいのですが」で通ればやっぱいいなあ) 君はバートルビーか?
(2008 10/28) 

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