#7ネイルをしなくてもいい職場。ナースのお仕事⑤〜爪から読みとる情報〜
美意識高めな看護師さんとお仕事中。
彼女はいいところのアイシャドウとか使ってらっしゃるのです。
そこそこベテランの域に入っていると、阿吽の呼吸でスムーズにラウンドできます(と思ったけどその日はたまたま軽めの人ばかりだった気もする)。
空いた時間にちょっと雑談。
「私、前の職場(一般職経験者)ではパートの人でも月1ネイルサロンに行ったりしている女子力高い人ばかりで、私もしていたけど正直しんどかったです。そんなにお給料が多いわけでもないのに。ネイルしなくてもいい今の仕事、楽だし最高ですよ!」
えっ!
目から鱗が落ちました。
そういう視点があったか!
「ネイルできない」ではなく、
「ネイルしなくてもいい」
発想!
よく、看護師向けの転職紹介会社の広告で
年間休日何日!
とか、
夜勤なし!
とかに並んで、大概、
ネイルOK!
っていうのがあるんですけど。
それはつまり、あなたたち、ネイルをしたいでしょ、今のところはできないでしょ、してても大丈夫なところあるよ〜っていうことですよね。
そこに持ってきて
しなくてもいい。
新しくないですか?
ネイルしたい人ばかりだと思いきや、したくない、負担だ、という人も一定数いるのでは。
仕事をしていると、何かする時って手袋つけるからネイルしていようがしていまいが気にしなくていいような気がしますけど。
でも人の体を直接触るケアをすることがとても多いから、傷をつけるリスクもあるし難しいですね。
以前、美容院で美容師さんの綺麗に整えられた爪で引っ掻かれて痛い思いをしたことがあるのでね。
ちょっとしたトラウマです。
爪から得られる情報にも沢山あって、健康や栄養状態、セルフケア能力の程度、さらにはメンタルの具合なんかもみることができます。
観察項目としては意義のある、興味深いものです。
一番好きなケアは何気に爪切りですし。
ともあれ、自分の爪がつやつや、きらきら、綺麗な色で彩られていると女子してる感じでときめきます。
職場ではしててもいいし、しなくてもいいよ、
が嬉しいですけどねー。
今の世間一般では美容系以外はしないのが無難ですかね。