プロティアンで見つけた場所は・・
第21号(2021年9月22日)
第20号(2021年9月15日)山口の篠田さんからバトンを受け取った松井文男です。
私がプロティアンを知ったのは、キャリコンの養成講座でした。 養成講座では、多くのキャリアの理論を学びます。その中でも特に自分に刺さったのが、ダグラス・ホールの「プロティアンキャリア理論」でした。
「キャリアとは組織の中ではなく、個人によって形成される」
会社という組織の中で結果を出せずにもがいていた、自分にとってまさしく目から鱗でした。まだ、終わっていない、ここから始めることができると確信しました。
キャリコンの養成講座も終わり、学科試験で悪戦苦闘しているときに、タナケン先生の「プロティアン」が出版され、即購入。 キャリアの学びを止めたくなかったので、実技試験の勉強会の延長でスキルアップの講座に参加をしていました。そこで新たに始まったのがプロティアン勉強会です。もちろん、迷わずに申し込みを完了。そして、「プロティアン研究会」へとバージョンアップをしました。 キャリコンの資格も4度目の学科試験でやっと合格。プロティアン研究会のメンバーと同じ目線で参加が出来るようになりました。
プロティアン研究会に参加をして、自分の中で何が一番大きく変わったのか。会社と家以外の新たな繋がりを知り、そして出来たことです。 それまで自分にとって社会との接点は会社と家でした。それが当たり前で何の迷いもありませんでした。
同じ志をもつもの同士が切磋琢磨する場所、自分にとっては今まで感じたことが無い、新たな心地よい場所です。
そうです、「My3rdPlace」があることを知ることが出来ました。
定年が来年に迫っています。今、心から思うのは、自分と同じシニア・ミドルエイジに自分が再認識出来てモチベーションが上がる、こんな場所があることを知って欲しい、知らせたいことです。 そうすれば、シニアエイジは定年後を見据えて、ミドルエイジは残りの社会人生活を、自分に正直に活き活きと過ごせるようになるでしょう。
人生100年時代をEnjoyするために。 そして、これを伝えることが、私の使命だと思っています。
ぷろぴな仲間との出会いに感謝し、次の方のバトンを渡します。 次は小出さんです。小出さんともこのバトン渡しが出会いとなりました。 宜しくお願いします。