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今年の振り返りと来年の抱負

みーです。

早いもので、もう2024年が終わりますね。
皆さんはどんな1年だったでしょうか?

私は…思えば本当に色々なことがありました。
というか、ありすぎました。。。

大きく2つにわけるとしたら、お家(マイホーム)のことと、妊娠出産のことでしょうかね?

一見、どっちも良い話に思えるかもしれませんが、お家の方は悪い話というか、腹が立った話です。

マイホームって人生で恐らく一番高い買い物だと思うんですけど…

まぁ色々と、想定外なことが重なって、本当に大変なことになったんです。

年末のいい機会なので、いいことも悪いことも、2024年に起きた出来事を振り返りつつ、来年の抱負などについても書きたいと思います。

主な出来事①:家(マイホーム)関係

怒涛の過密スケジュールでの家づくり

昨年10月頃から、大手ハウスメーカーの積水ハウスと打ち合わせを始めて、注文住宅の設計から棟上げまで今年の3月までに完了させるという、超絶怒涛の過密スケジュールでした。

本当はもっとゆっくりじっくり色々考えて計画して、何年か経ってから家を建てたいなと思っていたのですが、極限までめっちゃ急いだのには理由が2つあります。

1.贈与税の問題

ありがたいことに、私の祖父から生前贈与でお金を援助してもらう形になりそうでした。
税金の基礎控除枠を最大まで使いたかったのですが、当時、2024年以降の税制がどうなるかわからず、改正されて基礎控除枠が引き下がる可能性もあったので、当時の現状の税制のまま、その基礎控除枠を活用するためには、3月末までに棟上げをする必要がありました。
(ちなみに現在は、基礎控除枠は据え置きのまま、期限が伸びた形です。)

2.土地所有者の祖父の体調不良

私の祖父は一応、地主で土地を所有しているので、私の実家近くの祖父が所有する土地にお家を建てる計画でした。
ただ、祖父は高齢で、かつ当時は重病を患い要介護状態で、入退院を繰り返していたので、あと何年生きられるかしら…という感じでした。

祖父が亡くなると相続などで色々とややこしくなってしまうため、やや薄情な言い方ではありますが、家を建てたいなら祖父が存命のうちになんとか着工する必要がありました。

この2つの理由があり、昨年の9月ごろに私の父から説明を受けて、夫と大慌てで家づくりを進めることになったのでした。

ワクワクしたり楽しい部分もあったのは確かです。
でも一方で、時間が無い中で家の間取りなどを細かく考えたり、打ち合わせや展示場に頻繁に足を運んだりしなければなりませんでした。
SNSなどで情報を漁っては、何が良いのか分からなくなり、頭を抱える日々でした。

まぁ、物価も上がってるし、早くできてよかった部分ももちろんあるんですけどね。

本当は、間取りはここに拘った!とか、キッチンはどこのメーカーにするか悩んだ~とか、そういった家づくりの明るく楽しい部分について書きたいところなのですが、すみません。。。
今回は割愛しますね…
いつか、気が向いたら書くかもしれないし、書かないかもしれません。(これは書かないやつだ笑)

家づくり着工中に祖父の死

ようやく設計の打ち合わせが終わり、年明けから着工だ…!という状況で、
我が家のお家作りもいよいよ大詰めというところだったのですが…

今年の2月に、祖父が亡くなりました。
94歳でした。

祖父はもう長くないと、頭ではわかっていたつもりでしたが、私の気持ちとしてはあまり信じられないというか、衝撃的でした。

祖父は数年前までは、現役バリバリで農業をやっていたので、どんなに歳をとっても年齢を感じさせないくらい元気なイメージが強かったんですよね。

あの元気が取り柄のスーパーおじいちゃんが、亡くなったなんて…

でも、うちは一応、先祖代々続いている一族の本家で父が長男ということもあり、ショックを受けている場合ではありませんでしたよ。

亡くなったその日から、祖父の家を片付けて、入院していた祖父を迎え入れる準備やら、
葬式の準備やらで私の両親がバタバタしていました。
当時まだアパートに住んでいた私も実家に行って片付けを手伝ったり、色々と奔走していました。

葬式に参列する大勢の人たちを見て、命の重みというか、人の死というのは大変なことなんだなぁ…と実感しました。

相続のバタバタと、引越し

新しいお家が着々とできていく中で、土地所有者の祖父が亡くなってしまったため、相続手続きと並行しながらの家づくりとなり、少々ややこしい事態になりました。

お家の引渡しは6月末の予定でしたが、場合によっては延期になるかも…?と言われました。

というのも、土地所有者が私の祖父からどうなるか不明だったので、
そのあたりの登記の手続きが終わってからでないと、必要な事務手続きが完了しないので、引渡しができないということでした。

遺言状の開封があり、その内容から土地は祖父から祖母への相続ということになり、私の父が司法書士さんとやりとりをしながら、登記だとか諸々の手続きを頑張って進めて、なんとか予定通り引渡しができる段取りで調整できました。

私と夫は、それまでアパートに住んでいたので、引越しの予定がどうなるかハラハラしていたのですが、これでやっと新居で生活できるな~♪と一安心しました。

ところが…

積水とのトラブル「地面師事件」(違う)

新居に引っ越した矢先、私の家族にとって、精神的にも肉体的にも、経済的にもダメージを受けた、積水ハウスとのトラブルが勃発しました。
(正確には積水に勧められて契約したローン会社とのトラブルなんですけど)

あんまり詳しく書くと長いし重たいので、なるべく簡単に書こうと思うのですが、結果的に裁判沙汰になりかけました。

私たち家族は、そのトラブルのことを、後に「地面師事件」と名付けました。(地面師とは関係ないけど)
ざっと内容書きますが、私も説明できるか不安なヘビーな内容なので、わかりにくかったら適当に読み飛ばしてくださいね。。。

事の発端は積水の営業担当者のミスでした。

新居の建物に対する、私と夫の持分登記を、間違ってローン会社に申請したようなんです。
本当は、夫7:私3の割合だったところ、夫10:私0という割合ということで申請されてしまいました。

その間違いに気づかないまま、積水とローン会社の間で決裁がなされ、電子契約だったのでアプリ上で夫も署名してしまい、ローンが実行されてしまいました。

既に、登記上は夫7:私3の割合で申請を進めており、お家の代金の支払いも、祖父から贈与を受けた金額を私の名義で積水に払い、残りを夫の単独名義でローンを組む…という形にしていました。

しかし、ローン会社で契約した内容には、持分登記は、夫10:私0ということになっており、その内容で承認されて実行されてしまいました。

それならローン会社の契約の間違った部分(夫10:私0の持分登記)を今からでも修正すればいいのでは?と思ったのですが、積水の言い分はNOでした。

すでに契約が実行されてしまっているため、ローンの契約内容を後から覆すことは出来ない。
そのため、登記自体を夫7:私3から、一旦夫10:私0に登記し直してほしい。
その(誤ってるほうの)謄本さえあれば、契約として必要書類も揃い、ローン会社としては手続きが完了するので、一件落着!
その後、登記を元の形(夫7:私3)に戻したいのであれば、好きにするがいい!
というのが積水側の言い分でした。

我々としては、なんで積水が間違えたのに、間違ってる方に合わせて登記し直さにゃならんのよ!?

ということで、登記を修正して欲しい積水(&ローン会社)と、登記を修正したくない我々で、お互いの主張が折れないまま平行線になってしまいました。

それなら、もはやそんなローン会社は信用出来ないので、別の金融機関に借り換えをして、繰上げ償還させてほしいと言ったのですが、それも認められず。。。

埒が明かなくなり、積水から「この日までに登記を修正すると認めないと、契約者(私の夫)がブラックリストに乗るぞ」などと理不尽に脅されました。

他にも、アポなしで家に押しかけてきたり、色々精神的にキツいことがあったんですよね。

なので、弁護士を立てて全面戦争しようとしたんですけど…

こちらが弁護士を立てた瞬間、相手のローン会社の方も弁護士(顧問弁護士か何か?)を出してきて、結果的に相手側が即折れて、ミスを認めて撤回するって言ってきて、肩透かしを食らいました。

今までの時間と労力と、お金を返して欲しい…

その後、事の発端を作った積水の営業担当から夜に突然電話がかかってきて、
「改めて今回の件、謝罪に伺いたいのですが…」
と言われたけど、
正直どの面下げて…という感じだし、もはや顔も見たくないので丁重にお断りしました。


「お気持ちだけで充分です。」

(訳:もうええでしょう!!!!こっちも体調悪いんやし)
※妊娠中でした

そんなこんなで、腑に落ちないけどなんとか解決した、という感じで、地面師事件(笑)が終わりました。

主な出来事②:新しい命

妊娠

今年に入ってから、この度大変嬉しいことに、新しい命を授かりました。

お腹に赤ちゃんがいるというのは、なんとも不思議で、神秘的で…
ありきたりな表現かもしれませんが、こちらも命の重みというか、尊さを感じました。

これからどんな子が生まれてくるのか、楽しみでワクワクする反面、自分の体の変化に戸惑ったり、不安を感じたり、なんとなく情緒が不安定な感じでもありました。

以前の記事にも書いたような気がするのですが、妊娠がわかってから、初期はつわりがまぁまぁ酷くて、大変でしたね…

満員電車で、生乾き臭のするオジサン、まじで最悪でした。。。
匂いに敏感になってしまうので、いつも以上に臭く感じたんだと思うんですが、
途中で降りてトイレに駆け込んだりしましたよ。

安定期に入って、お腹がだんだん大きくなると、
階段の昇り降りが大変でした。

基本的にお腹が大きいから、靴下とか靴を履くのに苦労したり、
夜なかなか眠れなくなったり、
逆に起き上がれなくて、ベッドの上で手足をじたばたしてみたり…

普段、当たり前にできていた動作が出来なくて、もどかしい思いをしました。

あとは便秘に悩まされたり、
お腹が圧迫されて頻尿になったりもしました。

それから、妊娠中の引越し作業は地獄でした。。。
夏だったのでかなり暑かったし。

引っ越した直後も、しんどかったです。
諸事情で、寝室にエアコンがなかなか付かなくて、
結構な暑さの部屋の中で、窓を開けて耐え忍ぶ生活が1ヶ月くらい続きました。

でも、9月に産休に入って、例の地面師事件も落ち着いてからは、毎日が日曜日でした。

近所のショッピングモールを歩いたり、
友達とスプラで遊んだり、
とても穏やかで、平和で、充実したマタニティライフでした。

出産、育児

私の誕生日が11月8日なのですが、
その翌日の11月9日、ベビー(ここでは、ぴよちゃんと呼んでいます)が生まれました。

予定日を2日過ぎてしまって、それでもなかなか陣痛が来なくて、
まだ来ない、まだ来ない~と言いながらもどかしい気持ちで過ごしていましたよ。

出産当日も、色々あったのですが…
さっき地面師事件について長々と書きすぎて、かなり時間がかかってしまい、もはや年が明けそうです。笑

もっと計画的に書けばよかった。
育児についても書くつもりが、書けなくなってしまいました。笑笑

詳しくはまた後日、ちゃんと書きますね。
(これは、書きます。笑)

とにかく、無事に生まれてくれて本当によかった!!!
ぴよちゃん最高に可愛い!!!

雑ですみません…

まとめ、来年の抱負

1年振り返ってみると、祖父の死と、地面師事件と、出産という…あるいみ強烈な(?)出来事があった1年でした。

大変なことばかりだったけど、全部とりあえず、なんとか落ち着いたし、まぁよかったかなぁ。

私の1年を漢字で表現するとしたら、「家」か、「命」か…などと悩みましたが、
いろんな意味を込めて「生」という字があてはまるかなと思いました。

引越しで生活がガラッと変わったし。

祖父の死によって、人の一生について色々考えさせられたし。

生々しい(?)地面師事件によって、
ブラックリストだー何だかんだーと言われ、
穏やかな生活を脅かされそうになったけど、
なんとか生計を保つことができたし。

ぴよちゃんが生まれたし。


来年はどんな1年になるだろう?

2025年の抱負。
できれば、もっと育児を楽しめるくらい、心に余裕が出来たらいいなと思います。

今も楽しくない訳では無いのですが、
余裕がなくて、あまり楽しいと感じられていないというのが正直なところです。

ぴよちゃんの成長を楽しみながら、育児を頑張りたい。

それと、いい加減、車を運転できるようにしたいですね。
ベテランペーパードライバーなので。笑

ちょっとずつ、出来ることから頑張りたいと思います。


2024年、私の記事を読んでくださった全ての皆様へ、感謝を込めて。
ありがとうございました。

これからの2025年、すてきな1年になりますように。

2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは!


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