「まちづくり」に学歴や資格は必要ないと言い切れるものなのか
ロールモデルの輝かしい経歴
私が興味を持ったロールモデルの方々は皆さん学歴や経歴も立派な方達ばかりで、今のところ「学歴や資格は必要ない」と言い切れる根拠を示せないというのが正直なところです。
ただ、街のゴミ拾いをするのに大学卒である必要はないですし、自分の勉強していることをnoteを通して世の中に公表するのに資格を取る必要もありません。
じゃあやっぱり学歴は必要無いのか?と言われると学歴が必要な場面にでくわすこともあり、結論としては学歴が無くてもできる事はたくさんあるけれど学歴が無いとできないこともある。ということです。
どういう場面で学歴や経歴が必要になるのか
①セミナーや養成コース等への参加資格
そこまで多くはないのですが、参加資格に「大学・短大等を卒業している方」というのがあります。一定以上の学力が無いと理解が難しいというのもあると思いますが、大学等で行われる講義やレポートの書き方などの説明が不要であることが望ましいということかもしれません。
②短大卒・大卒・関連の仕事に就いている人でないと取れない資格がある
noteで「まちづくり」関連の記事を見ていたら「社会教育士」という資格について書かれている方がいて、ちょっと面白そうな資格だなと思ったのですが…私には受験資格がありませんでした。
以下が社会人が社会教育士の資格を取得するのに必要な条件です。
大学・短大等を卒業
教員免許を所有
社会教育関係の職に2年以上従事
学校に4年以上勤務
大学や短大を出ていない場合だと現場(市役所や学校)での勤務経験がないと取れないみたいなんですよね。ちょっと面白そうな資格だと思ったのに残念です。
資格や肩書は絶対ではありませんが、説得力や信頼を得たい時には役立つものでもあります。なのでこれから進路を決める段階で「まちづくり」に興味があるという人がいれば学歴や資格があったほうが有利な場面もあるということを参考にしていただければと思います。
まとめ
基本的には自分の学歴を卑下したりするほうではないのですが、今回は大学や短大を卒業していないと受けられない資格があるんだ!ということを改めて認識したきっかけでこの記事を書きました。
40年以上生きてきて思うのは10代の頃に先々の自分を想像して物事を決めるのは本当に難しく、やりたいことがないからとりあえず進学もやりたいことがないからとりあえず就職も間違ってはいないし、その時々でどちらが良かったと思うかは変わってくると思います。
確実に言えるのはどちらを選んでも人生の無駄になることはないということです。
年齢制限のある職業などもあるので一概には言えませんが、制限があるものでなければ知るのや始めるのが遅すぎるということはないかなと思っています。
私個人のことに関して言えば若い頃の方が集中力はあったように思いますが、今の方が思いきりはよくなりました!(開き直りとも言う)
年齢を重ねたことで身につけた図太さを程良く発揮しながら前進していきたいと思います。
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