夢 雑記

昨日の夜に見た夢は妙に覚えている

話すのが気持ち悪いことを承知で言うんだけど、夢の中で私は芸人のバカリズムさんと付き合っていた
朧げな記憶を頼りに書いていきます



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バカリズム(私は夢で枡野さんと呼んでいたので以下枡野さん)はオフィスで働く中堅社員といった感じで、職場の人からの信頼も厚かった
私は新人時代から枡野さんにお世話になっていて、その憧れが好意に変わるのも時間の問題だった

枡野さんは明るく、さり気ない優しさで私をフォローしてくれる

彼のランチは基本はひとりで外食なのだが(枡野さんはオンオフをしっかりしたいタイプと明言していたので周りも誘わなかった)、そのランチの席に時々私を誘ってくれることがあった
大抵は私が仕事でミスをして落ち込んでる時で、そんな時に彼の馴染の蕎麦屋さんで話を聞いてもらうと、私はたちまち元気が湧いてくるのだった

夢の中で告白などは端折られていたが、枡野さんと交際するようになった
職場恋愛なので周りには言っていない

今度は恋敵が現れた
小動物みたいな目の大きい年下の女の子が枡野さんを狙っていて、彼女のことが私は少し苦手だった
自分が人の目を引くようなかわいさを持っていないと知っているから、隣に立つのが怖かった
彼女が枡野さんをしつこくランチに誘うことが度々あって、断り切るのも難しい時、枡野さんは
「そうしたら□□さんと3人で行きましょうか」
と笑顔で私も誘うのだった
小動物の彼女も断る理由もなく渋々、という感じで、私は嬉しいような気を遣うような複雑な感じで、枡野さんはニコニコとランチに向かう

3人でなにかを食べて、店を出る時、急にどしゃ降りの雨が降ってきた
当然傘など持っていない
私たちが困り果てていると、枡野さんがお店の人に傘を一本借りてきてくれた
礼を言って傘を受け取り広げると小動物の彼女がすかさず入ってくる 髪やメイクを崩したくないらしい
「枡野さんも、」
と私が言うと、
「僕はいいから」
と言い、彼は本当に雨の中歩きだしてしまった

私は、彼らしいと思うと同時に、それでは枡野さんが風邪をひいてしまうと思いハッとして、慌てて傘をさして追いかける
10メートルほど走ってやっと追いついた
傘の中に入ってほしくて、彼の下ろしている右肘を掴んだ
心臓が跳ねる
「あの、風邪ひいちゃいます」
枡野さんは驚いたようで一瞬体を固くし、そして私と目が合うと、微かに笑って歩調がゆっくりになった
あ、ふたりでいる時の枡野さんだ
胸が高鳴る
彼を傘に入れたことで私は半分雨に濡れていたが、それも厭わないくらいポカポカしていた
そこで視線を感じる
小動物の彼女が嫉妬のこもった目で私を見ていた
しまった、彼女がいたのだ
そこから、オフィスまでの10分の距離が、もっともっと長く感じた


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ここで目が覚めて終わり
ほとんど夢小説です
記録ですね

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