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【小説紹介】『星の王子さま』 サン=テグジュペリ【ネタバレなし】

おすすめ小説の紹介です。

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。

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――大切なことは目に見えないんだよ

読後、優しく切ない気持ちになり、思わず泣きました。
こんなに美しくて優しい物語があったのかと。

大人になり純粋な感情や物事の捉え方を失ってしまったのだと、この本を読んで気付かされました。

大切な人との大切な時間は何にも変え難いものです。目に見えないけれど、確かに積み重なり形作られていきます。
もっと人を大切にしよう、そして自分に素直であろうと考えさせられた物語でした。

児童文学ではありますが、大人にこそぜひ読んでもらいたい一冊です。


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