小さな秋を拾いあつめて。

画像1 信州の郷土料理『おやき』。様々な所を訪ね歩けば、その土地によって『おやき』の様子も変わっている。ふわふわ生地のおまんじゅうみたいな『おやき』、厚めの生地を油で揚げた様な『おやき』、厚めの生地を焼いた『おやき』、薄めの生地で蒸した『おやき』。本当に様々。
画像2 中でも、私が気に入ったのは、薄めの生地にたっぷりの野菜が包まれて焼いた『おやき』。畑の茄子も終わりの時期。『茄子のおやき』を作ろう!って思って。私流は、茄子を角切りにして味付けは味噌のみ、皮は薄く焼いた『茄子のおやき』。
画像3 地方に寄っても仕上げ方が様々。私は、フライパンで油も敷かず、ゆっくりと焼く、シンプルな『おやき』が好き♪
画像4 薄めの皮は、もっちりと。味噌だけで味付けした茄子が具沢山!今日のお昼ごはんに頂こうって思います。
画像5 採れた『秋茗荷』と『青紫蘇の実』。これもまた、秋の食材。佃煮にすると、新米のお供に最高です。
画像6 下駄箱上のディスプレイも、初秋から中秋の雰囲気へ模様替え。
画像7 座敷の振子時計。ぜんまいを巻いても動かなかったのに…このnoteで初めてサポートを受けたその夜、突然に動き始めたの。耳に届けば違和感ないけれども…あれ?時計?…時計が動いている!って驚いてしまって。世の中には、時折、理由が分からない事、起きるから不思議で楽しいです。今日も元気に、カッコンカッコンって振子を振りながら時を刻んでいます。
画像8 お茶の間のおコタツも出しました。射し込む日射しの傾き加減に、季節の移ろい感じます。白猫まるちゃんも、時計の音、気になる?いいよね、振子の音って。掛けた柱を通じて広がる音。掛け時計の秒針の音とは、違うのよね。山奥の集落は、虫の声も遠ざかり、時折、鳥の声が届くだけ。静かな、静かな秋の日に、添えられた振子の音。

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