雪の下で
微かな土の温もりや
届く春の光を
感じとり
芽を出していた「蕗のとう」

雪がとけて
顔を出す冬枯れ色した野辺に
淡い鶸色の蕗のとうが
春色のかけらを
置いているから

その色に誘われる様に
摘み取って来た。

こうしてまた
春のめぐみを
頂ける幸せ

先ずは…天ぷら
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