第三次スーパーロボット大戦

1993年7月23日にバンプレストから発売された、スーパーファミコン用シミュレーションロールプレイングゲームで、開発はウィンキーソフトです。

マルチシナリオ、マルチエンディングが特徴で、シナリオ内での行動や、ストーリー間の選択肢によってルートが分岐して、最終的にはエンディングも変化します。

アナベル・ガトーが仲間になる展開と、オリジナル敵キャラのメキボスと和解する展開は別ルートになり、両立させる事は出来ませんが、続編『EX』・『第4次』ではいずれも本作での出来事として扱われています。

動画はオリジナルロボットのネオ・グランゾンで特殊エンディングになります。

ストーリー(wiki)

全世界を大混乱に陥れたDC戦争(『第2次』での戦い)が終結して半年が経過した。先の大戦で無力を晒した国連は解体され、新たな世界統一機構・地球連邦政府が樹立される。前大戦の英雄であるホワイトベース隊は、地球連邦軍独立外部部隊ロンド・ベル隊として再結成され、治安維持の任務に就いていた。しかしその戦力を恐れた連邦政府の高官により大幅に規模が縮小され、旧式の装備しか与えられず、満足な補給も受けられていなかった。

しばらく地球は平和な状態に見えた中、連邦軍の部隊が突然失踪する事件が頻発。事態を重く見た軍の上層部は、ロンド・ベル隊に調査を命じた。当初はDC残党の手によるものかと思われた事件だが、地球には存在しない、未知の技術が使用されていたことが判明する。ビアン博士が危惧していた外宇宙からの脅威、異星人の襲来。それに呼応するかのようにザビ家を指導者に迎え復活したDCと、ロンド・ベル隊との三者三様の思惑が交錯する新たな戦いが始まった。

ロンド・ベル隊はDCのバスク・オムによる毒ガステロを未然に防ぐが、これは始まりに過ぎなかった。連邦軍ジャブロー基地を壊滅させた異星人に、連邦軍から奪った核弾頭を異星人に打ち込むDCのアナベル・ガトー、さらには両軍の間を暗躍するパプテマス・シロッコなど、戦局は混乱を極める中、連邦軍と新たな戦力を加えたロンド・ベル隊は、オデッサ作戦を発動させ地上から敵勢力を一掃することに成功する。舞台は宇宙へと移り、ゼダンの門にてザビ家率いるDC本隊を壊滅させたロンド・ベル隊は、続いてアクシズでの最終決戦でシロッコと異星人の司令官ウェンドロに辛くも勝利した。

後にこの戦いはインスペクター事件(第3次スーパーロボット大戦とも)と呼ばれるが、連邦政府はこの事件を極秘とし、一般に情報が公開されたのは20年後であると語られる。

この作品から、パイロットの乗り換えが、原作が同じ作品内の物のみ、出来る様に成りました。

その為か、乗り換えが可能な種類が多い、リアルロボット系が良く使われ、固定パイロットなスーパーロボット系は使われる機会が減ったのではないかなと思いました。

パイロットが原作中で見せる超人的行動を、ゲーム内で再現するためのシステムとして「精神コマンド」が有ります。

『熱血』『必中』『幸運』の3つが、良く使われる精神コマンドの代表です。

多分、この作品ですかね?『命中率が100%は必中ではない』というのは?

1%未満は表示されない為、表示上100%となりますが、必中ではありませんでした。

熱血必中幸運を使って、マップ兵器で敵を殲滅する爽快感が、このゲームの醍醐味と言っても、過言ではないと思いますね。

その為にもパイロット乗り換えは、最適なシステムだったと思います。

その他、スーパーロボット系はパイロットが多く、精神コマンドも豊富に使えるとか、リアルロボット系は攻撃が当たらないとか、それぞれに特徴が有りました。

ですから、ロボットのパワーアップの方向性も、その特徴を伸ばす方向で行ないます。

スーパーロボット系は攻撃力と装甲、HPを強化し、一撃必殺、反撃されてもダメージを少なくし、耐久力を高める。
リアルロボット系は一撃の攻撃力は低めでも、反撃を避け捲くる反応速度で、蝶の様に舞い、蜂の様に刺すを目指しましょう。

また、マップ兵器を持つユニットは、強力なマップ兵器と反応を上げて、マップ兵器での殲滅を目指しましょう。

ロボット大戦を、初めてやった作目がこれでした。












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