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普通という名の見えない鎖に縛られず 【平成最後に伝えたいこと】
書くンジャーズ日曜日担当のふむふむです。
今日は平成最後の日曜日。ということで、今週のテーマは【平成最後に伝えたいこと】です。
多感な学生時代に平成を迎え、就職、結婚、出産と様々なステージを重ねてきました。
急激な時代の変化を遂げてきた平成、その中でも意識の変化について書いていきたいと思います。
多様性とは
最近とみに言われている多様性。
平成の最初の頃は働き方、学校生活、価値観、生き方などなど、これが普通、当たり前、そこからはみ出すことは許されない、はみ出したら落ちこぼれのような言い方をされることも多かったように思う。
ここ最近、違っていても大丈夫なんだと思えることが増えてきているように感じる。
発信による理解度の高まり
一般人でもSNSやイベントで発信しやすい環境が整ったこともあり、同じような悩みを持った人同士のつながり、発信により知られていなかった環境や感情を知り得る機会が増えたことも後押ししている。
私はこういう人間だからという意思表示をしやすくなり、また、多くの人が緩やかにそれを認める方向に向かいつつあると実感している。
普通って何
自分の周りにいないタイプ、自分が経験したことのない感情、今まで当たり前のこととして決められていた規則。
狭い世界の中で自分が知っていることだけが普通?
普通っていったい何だろう。マイノリティーは認められないというのは自分の見識の狭さを露呈しているだけじゃない?
優劣や順位をつけるのではなく
病気であっても、運動が苦手であっても、話すことが得意じゃなくても、同性を好きであっても、食べられないものがあっても…
たくさんのできる、できないがあったとしても、違いがあったとしても、ゆるやかに認め合い、広い心を持ってお互いに補い合う時代へと進んでいきたい。
普通という名の見えない鎖に縛られず、皆が手を取り合って生きていけたら。
平成最後の日曜日、ちょっぴりマイノリティーな私は考えたのでした。
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