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音楽のジャンル分けは必要?

世代により音楽とのかかわり方がかなり違うことがここ最近の私の疑問。

音楽好きを自負している私は、ジャンルを問わず好きなものは好き。要はいいとこどりの雑食である。

週末はcountdownTV、題名のない音楽会、らららクラシック、関ジャムなどなどテレビからでも多くの音楽に触れることができる有意義な時。音楽というくくりだけで幅広く情報や知識を得られ、毎回新鮮な気持ちでまさに音を楽しんでいる。

これだけの音楽番組があっても、興味のある人以外の目に耳にあまり触れていないのかと感じることがある。

その中でも関ジャムはかなり秀逸で、ジャンルの異なる音楽の融合を毎回楽しませてくれる。

ミュージシャン、アーティスト、プロデューサー、はたまたダンサーまで広く音楽にかかわる人たちがそれぞれの言葉で熱く語り、音を重ねる。

ダンスに至っては音に合わせるだけでなくさらに音楽性を広げ、視覚を通じて音楽に厚みを持たせた表現力を発揮し、見るものを圧倒する。

実験的な要素も多くあり、まさにその場で始まるジャムセッションは何が生まれるかわからない、世界初のコラボレーションを画面を通して体感できるなど、贅沢の極みである。

その際、アーティスト同士のアイコンタクト、コードやリズム、メロディー担当など少しだけ打ち合わせた内容が、演奏を始めると共に大きく膨れ上がる。

音楽は世界共通の言葉であり、コミュニケーションツールであることを実感させられる。


アイドル、歌謡曲、演歌、ロック、クラシック、jazzなどくっきりと線引きをされ、ジャンルによっては好きというだけで馬鹿にされるような時代を生きてきた私にとって、今の音楽は考えもつかなかったほど自由である。

堅苦しさを取り除き、分かりやすく解説されると素直にストンと腑に落ちる音楽理論。新しさを求め、突き詰めるほど知らず知らずのうちに理論に沿っているという事実。


まさに音を楽しむ時代、垣根を越えてみませんか



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ふむふむ
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