声を聴きたい、届けたい #SixTONES慣声の法則
このたび、1/29 SixTONES慣声の法則 福岡2日目夜公演に参戦いたしました。
去年は膝の靱帯を痛めたり、両肩が四十肩になったりして散々だったけど、SixTONESのFirst Takeにはじまり、ストチューブに出会えたおかげでなんとか乗り切れた気がします。
そろそろライブの日程発表があるという情報を知り、9月にファンクラブに入会。一度は落選したものの復活当選を果たして、参戦の運びとなりました。
ジャニーズのライブに行くのは初めて。セットリストや衣装のネタバレありのライブレポとはちょっと違う、初めてSixTONESのライブに行った私が気になったことや気づいたことをまとめてみました。
会場周辺
服装
ちょうど寒波が来ていた福岡、海沿いにあるマリンメッセ福岡は雪は降らないまでも冷たい海風が吹いていました。
それでも会場付近にいる子たちは、デート服という感じのおしゃれをして、中にはノースリーブワンピースの人も。
ツアーTを着ている人はほとんど見かけなかったような気がする。
公式うちわやペンライトを持って、風に吹かれながら会場や海側の景色をバックに写真を撮る人多数。
持ち物
中にはキャリーバッグを持っている人もいたけれど、ほとんどが正方形のトートバッグにうちわを2~3枚入れて、中には5~6枚入れている人もいたような。ペンライトの箱を持っている人は当日購入したのかな。私はオンラインで買ったけど、結構早めに売り切れてしまったらしく、不安げなファンのつぶやきを見て、ペンライトだけは在庫をたくさん準備しておいてほしいと思ったりして。
到着したときはまずペンライト外箱の大きさに驚いて、取り出した時に本体もそこそこ大きいと知りました。
SixTONESファンは以前のツアーのペンライトと2本3本併せて持つらしい。これは会場入りしてから気づいたこと。
ファン層
思っていた以上にファンの年齢層は幅広い様子。私も40代ラストイヤーなので相当いっている方ですが、さらにお姉さま方がいらっしゃいました。下は未就学児、小学生かな?誰のファンなのか聞いてみたくなっちゃいました。
男性ファンの参戦も結構見かけました。ジャニーズというと女の子のイメージだったけど、SixTONESって高校のクラスにいそうな感じ。男子にも人気なのは気取らず飾らない人間味がにじみ出ているから?ANNも人気だし、さすがSixTONES❕
入場
QRコード提示
公演1時間前の開場でまずQRコードを提示。人数確認で「おひとりさまですか」と聞かれる。同行者がいる場合は一緒に並んで入場しているかも聞かれているみたい。次は入口ドアのところでもう一度かざして紙チケット発券。
ここで充電切れとか電波が悪いとかトラブルがあったら心配なので、念のためスクショしていきました。今回はとくに問題なく通過。
よくチケット発券動画を見かけるけど、会場入りしたら撮影禁止って言ってた。ちなみに私はスタンド席でした。
トイレ
恐らく混雑すると見越して、すぐさまトイレへ。まだ2人しか並んでおらずすぐに利用できました。数分後には大行列になっていたので、早めがおすすめです。ちなみにマリンメッセは
奥のトイレにはほとんど人が並んでいなかったので、なるべく会場億のトイレに進むといいかもしれません。
着席
ひとり参戦のため、本を持っていきました。「すずめの戸締まり」を読みながら公演時間を待ちます。周りの方は横アリにも行って広島にも行ったとか、すでに何公演も観ているみたい。結局お話が耳に入り集中力もなくなって閉じることに。皆さんファンクラブ名義を複数持っているんでしょうか。それとも一緒に行くお友達がたくさんいるとか。一つも当たらない人もいる中で何度も行けるとは贅沢なお話。
夜行バスで来た、高速を飛ばしてきたとみんな遠くの人みたいでした。
こーちくん、樹くん、慎太郎くんのうちわを持った方に囲まれたので、箱推しの私はとりあえずペンライトの最初に出てくる赤(ジェシーくん)で色がかぶらないように準備して待機。
LIVE
開幕
ライブ前のアナウンスは、「ソーシャルディスタンスを取って」「咳やくしゃみの際はマスクの上からハンカチやタオルで覆ってするように」といったコロナ禍ならではの内容。
照明が落ちると公演開始の17時30分きっかりに始まるのにはびっくりでした。
私が行くまさやん(山崎まさよし)やIndigolaEndは必ず少し遅れて始まるのが通例だったので、定刻開始のライブがあるとは考えてもみず、1日2回公演のジャニーズは時間もきっちり管理していると、変なところで感動してしまった。
慣声の法則グッズのボトルメールペンライトは、以前のグッズに比べると少し色が淡いみたい。1本しか持っていないので会場で他のペンライトの色を見るまで気づかなかった。
ステージ
センターステージ(センステ)、A・Bステージ、外周、スタトロとモニター。初心者の私はどこを見たらいいのか、目移りしてしまう。とくに誰のファンというわけではないので余計に視線があちこちにちらばってしまう。まさやんやIndigolaEndのステージはかなりシンプルなので、一点に集中して歌を聴いていられるけど、SixTONESときたら縦横無尽に走り回るし、踊り狂うし、表情はくるくる変わるし、全員をくまなく見るにはちょっと大変。
それにしてもよく考えられた配置で、メンバーがすべてのファンに見えるよう移動しまくるこのシステム。ファンサービスを最大限に考慮しているのはアイドルという存在だからよね。
ファンサ
6色のメンカラペンラで満遍なく彩られた会場。本人たちだけでなくファンにとっても、約2時間のライブで同じ時を共有していると実感できる空間になる。
ファンサをもらうためにメッセージ入りのうちわをメンバーに向けてアピールするファンたち。メンバーは本人うちわやメッセージ、ペンラの色で瞬時に判断しながら指差しや笑顔、リクエストに応える。
歌いながら、移動しながらそれをやってのけるメンバーたちの集中力や視力っていったいどれほどのものなんだろう?
ファンサがもらえなかった子の落ち込みようは気の毒になるほど。ファンサはこの先生きていくうえでの力になるんでしょうね。
いいなと思ったのは、メンバーがとくに子どものファンを大事にしていること。声をかけたり、笑顔で指差ししたり、これはたまらないね。親子とも一生の思い出になると思うし、周りの人たちも温かい気持ちになって、思わず笑みがこぼれちゃう。
ユニット
ユニットで歌う時には、会場全体のペンライトがほぼその二人のメンカラで染まる。私もライブDVDなどで予習していたので、歌に反応してすぐに色を変えられるように、ペンライトのカラー順をしっかり覚えていきました。
それから、これはちょっとだけネタバレですが、こーちくんが一人で会場を歩いたときに全体が黄色に包まれました。ひまわりというよりもタンポポ畑のようでかわいらしかった。「黄色にしていただいてありがとうございます」と言いながら照れ笑いの表情で歩くこーちくんももちろんかわいく、そしてスタイルの良さと顔の小ささが引き立っていました。
音・光・火花
SixTONESのライブは音と光、火花で、まるでクラブ状態だという話をよく耳にします。たしかに音もレーザーも結構激しめ。残像すらまぶしくて、目がチカチカしてました。
それよりも気になったのは火花の量。熱くないの?火花のはぜる音で音響が聞こえなかったりしない?とメンバーの耳や体の状態が心配になってしまった。
ドーンと爆音がしたときには、私の心臓がバクバクしてしまうほど。
体力お化け
踊り、走り、火花を背負い歌い上げる、正直言って過酷なステージ。音程は外さないし、むしろライブで体感できるSixTONESの歌声は、CDやTVとは比較にならないほどの音量で声量も豊か。六声のハーモニーは圧巻で胸の奥深くまで振動が伝わってくる。激しめの歌が続き、バラードにつないでいく。それでも息を切らさずに切ない感情を歌い上げる。
初めて聴くアレンジ、体全体に彼らの歌が沁みていく。
これって今日2回目のステージよね、いったいどれだけのトレーニングをしたらこんなにすべてを出し切れるんだろう。彼らの体力お化けぶりに感服。
ここから少しだけネタバレあり(アンコールについて)
昼公演で話題になっていたアンコール、夜公演の時はこんな感じでした。
SixTONESのライブではアンコールの時にSixTONESコールをするんですね。メンバーがステージを去るとすぐに、あちこちから「SixTONES、SixTONES」の声が上がり始めました。ただ、隣の人と話すくらいの声の声援はOKと言われていたのもあり、あまり大きなうねりを生み出せずにいました。
でも、実は1月27日から声出しが解禁になっていたんですよね。開演前のアナウンスでもあれだけコロナ禍用のメッセージを伝えていたら、大きな声を出すのも躊躇してしまうかも。
「本日のライブは終了しました」のアナウンスが2回流れ、声が足りないってこと?会場からは焦りのような声と手拍子が続くと、メンバーがアンコールに応えてくれたんです。
考えてみたらアンコールって会場からの声がなければ、メンバーが自分たちから出てくるわけにいきませんよね。
ただ、3~4年声を張らない生活をしてきた身にとって、いざ声を出そうと思っても、遠くに届く声が出ないんです。これから行く皆さんは、カラオケや大きな声で歌うなど、声を出す練習をしておくといいかもしれません。
リモートワークで運動不足が続き、イベントの規模も縮小され、声を出せない生活にすっかり慣れてしまったコロナ禍の弊害をここで痛感するとは思いもしませんでした。
最後に
慣声の法則、『声』
いかに私たちが声を届けられず、歓声や声援から遠ざかった生活を強いられてきたか。
声を出せる世界がやっと戻ってきた、これからは私たちの声も届けたい。会場を揺らすほどの大きな声でSixTONESを迎えたい。
彼らの歌に声に、そして笑顔に励まされ生かされてきたTeam SixTONESが今度は声で彼らを包み込む番。
福岡では出し切れなかった声を、他の公演では思い切り出してほしい。
そしてドーム公演に参加できる方は、割れんばかりの声でSixTONESコールを届けてほしいと願っています。