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駆け出しだった頃に、やっておいて良かった3つのこと
フリーランスという選択をしてから7年くらいが経ちます。
駆け出しだった頃は手探りで、色々と試しては辞めてを繰り返しておりました。その中でも「やって良かったなー」と今感じることを5つ紹介します。
超成功している人というわけではないけれど、これからフリーランスとしてやっていきたいと漠然と思ってる人の参考になれば幸いです。
お金をもらいながら習う
会社員時代とは全く違う仕事なので、しばらくやってきて独立、という感じではなくほぼ未経験(趣味)からカメラマンになっています。
経歴としては子ども向けのフォトスタジオのバイトから始めて、結婚式場のカメラマンをやって、出張撮影をメインにしていった、という流れで独立。
先輩がいる環境は、技術的なことを学べる機会があるのはもちろんですが、業界的な知識って飛び込んでみないと分からないことが本当に多い。
そしてコンスタントに仕事も受けられる安心感もあるので、自分を信じてガンガン突き進めるタイプではない自分にとっては、教えてもらいながら撮影を経験できる環境はとても良かったと思います。
ただ、単価は低めなのと「こなす」ようになっていくので、ズルズルと続けてやっていくことだけは避けたほうが良さそうです。
どこかに所属する
フリーランスとして活動は仕事だけでなく、人とのつながりも選択できるようになります。
活動をはじめた頃は本当に手探りなので、周りから得られる情報がとても貴重です。
ありがたいことに同じようなフェーズの人と繋がって、情報交換をする機会に恵まれたのですが、今の活動の基盤になっているのは当時得た情報の上に成り立っているなと感じます。
みんなが駆け出しで一緒にもがいている・努力している姿は刺激になるし、
自分が持っている情報の有用性、他の人との違いを見て自分という個性を発見すること、自分だけではあり得ない人との繋がりなどなど。
一人だけで活動するより機会が圧倒的に増えたと思います。
「自分を知る」こと
会社員時代は仕事を会社として引き受けていたので、会社の中でできることを考えていました。
個人で仕事をしていると、「自分はどうするのか?」を問われ続ける毎日です。何にもしなければ何も生まれないし、活動した分だけ何かが生まれる可能性が高まる。
やりたいことがいっぱいある人はいいけれど、そこまでクリエイティビティが高くない私みたいな人には正直、しんどい。
活動初期の頃は仕事も少ないので考え事をする時間が多くなるのですが、
自分の過去と向き合って昔やりたかったことを考えてみたり、得意なこと・不得意なことをひたすら挙げてみたり、ありたい姿を想像して書き出してみたり、、、
この自分を知る作業はフリーランスになる前にやっておくべきだったなぁと思うくらい重要で、活動以前に自分の人生は自分で決めるみたいな、覚悟を決めるのに大事だったなぁと今では思います。
まとめ
駆け出しの頃は、失敗してもとにかく動き続けることが重要だと感じます。
ただ失敗したら終わり、みたいな状況だと大変なので、最低限生活していけるセーフティネット(例えば実家に住むとか、副業で始めるとか)があることも必要なのかもしれません。
今回紹介した3つのポイントが、皆さんの参考になれば嬉しいです。