圃場で一番ヤバイやつ & 梅シロップ製造 200610
我が圃場にいるやっかいな存在は、両手で足りないくらい次々と思いあたります。
例えば、雑草、カラス、ケムシ、ウリハムシ、ネキリムシ、蚊、熱さ、痒さ(虫さされ、植物かぶれ)、病気、・・・、今のところは来られていないけれどもイノシシなどなど。
と、まあいろいろのジャンルで群雄割拠しているのですが、栽培している野菜のなかでは、"菊芋(きくいも)"が断トツのチャンピオンではないかと思っております。
↓菊芋
去年、道の駅で、苗を1つ購入して栽培しまして、トラブルはありながらも無事収穫できました。
'少し甘めのゴボウ'といった味で、イヌリンという水溶性食物繊維が多く含まれ、血糖値改善・腸内環境改善に効果がある有名な健康野菜です。
健康面のメリットを前面におしだされている食物はあまりおいしくないことが多いですが、'ご多分に漏れず'、といった感じでした。
菊芋がやばい理由は、味ではなく、繁殖力が強すぎるからです。そして背丈も2mくらいまでひょろ長く成長します。実際、河川敷や農耕地で際限なく増殖して、「要注意外来生物」に指定されているらしいです。
よって少し警戒しています。
今年は5株を計画的に植えましたが、勝手に生えてきたのも3株あり、計8株育っております。
せっかくなので、11月頃の収穫時期まで強風になぎ倒されることなく収穫したいものです。
一方、圃場の梅の木から収穫したきれいな梅を原料として、'梅ジャム'に引き続き'梅シロップを製造中です。
氷砂糖による浸透圧で、梅から水分&エキスが徐々に抽出されて、水面(シロップ面)がだんだん高くなっていきます。10日くらいで完成します。
今年の梅はビッグサイズでしたので、よいものがてきそうです。