親に相談したらなぜか俺が説教された

親との関係で、まだわかってない部分があるなって話。


住宅のトラブルで、親に愚痴った。

そしたら、俺が困ってるのに、解決策ともつかないアドバイスを吐いたうえでお前が悪い、みたいに言われた。

これには伏線があって、18時ごろに親に同じ件で電話したら、常識的にいまは夕食作ってる時間でしょ、とよくわからんことを言われた(同居してるわけじゃないのにそんなこと)。その上で向こうから20時過ぎに電話がかかってきた。


電話口では、説教ついでに18時は時間が悪い、とまた同じことを言われる。


ああ、うちの親ってこんな人だったっけ。


こんなこと、これまでよくあった気がする。でもなかったことにしてきた。親の言うことを聞いて、それでなあなあにしてきた。気がする。


心がもやもやする。


もやもやというよりは、何か真っ赤なモノが心の中で渦巻いているような感覚だ。


怒りか?


こんなことでキレるなんてどうかしてる。でも事実なんだ。どうしようもないことで怒りを覚えている自分がいる。

情けない。


でもこれを処理しないままでは、親から本当の意味で自立できない気がする。


最近、日々の困りごとを自分で処理できるようになってきた。

心の問題処理能力があがってきた気がする。


経済的にも、前なら親に頼っていたところを自力で解決できるようになってきた。

冬の命綱ともいえる、ストーブの灯油代。車の車検代。

自分で払える。


親に困りごとで電話で相談する回数もかなり減った。


それなのに。


それなのに。


ほんと、しょうもない。

でもしょうもないで終わらせたら、また同じことを繰り返す。

困りごと→相談→俺が悪いと言われる。


何だこれは?


いつまでも俺を子どもだと思っている、っていうのはあると思う。

庇護すべき、自分よりも格下の存在。

そうした意識から発展性のない、いつまでも親子関係を引きずった幼稚な説教が生まれる。


あとはストレスをぶつけられたのかな、っていうのもある。

説教されて戸惑ったので「なんか機嫌悪いの?」といったら、件の「18時に電話」に話がつながったのだ。


親子はもう、上下関係じゃない。対等なんだ。


わかってる。向こうがわかってなくとも、もうそういうものなのだ。


そう思うとなんかすっきりしてきた。

あんまり電話しないでいると向こうから電話かかってくるんだけど、もうこんなの終わりにしよう。


幼少期以来の親子関係の悪循環をひきずる30代のつぶやき。

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